SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

コリアンダー、シャンツァイ、パクチーの謎

コリアンダー、シャンツァイ、パクチーの謎。
これらって同じ物?
いやいやいや、きっとこんな謎を抱えているのはSATOXだけか(笑)。
 
アメリカに転勤していた際、タイ料理屋や中華料理屋によく行っていたのですが、そこの料理に入っている臭いのキツイ香草。それがパクチーだったり、シャンツァイだったりします。実はまぁSATOXは結構苦手。入れない方がおいしいと思ってしまう今日この頃なのです。
……さて。

コリアンダーとシャンツァイ、パクチーは別物?
結論から言ってしまうと、コリアンダー、シャンツァイとパクチーは同じ物。国や地域により呼び名が違うだけみたいです。「セリ科コエンドロ属」。
和名は「カメムシソウ」、「香菜」。シャンツァイは漢字で香菜と書きます。そう言った点では和名じゃなくて中国語かも。コリアンダーは英名で、なんか韓国が関係ありそうですが関係ないんだって。
語源は「カメムシ」に由来するそうで、カメムシの臭いと似ているから。そう言われるとちょっと苦手度がますなぁ(笑)。
ちなみに、コリアンダーは「中国の香草」という意味合いで「チャイニーズパセリ」と呼ぶこともあるそうな。パクチーは主にタイなどで使われる名前。
春巻きに入ってたり、タイカレーやトムヤムクンの上に乗っていたりしますね。
パクチーファラン」というものがあるんだそうですが、これは見た目も種目も別物。「セリ科ヒゴタイサイ属」なんだそうで、臭いなどもパクチーに比べて強力なんだそうな。
 
まぁ、同じなのは何となく知っていましたが、裏が取れてなかったのでいろいろ調べてみた次第であります。