SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

飛騨牛偽装問題のダメ社長

もうなんか呆れてしまう状況の岐阜県「丸明(まるあき)」の飛騨牛偽装問題ですが、「従業員が勝手にやった」と全面否定していた社長。なんとなーく偽装指示を認めたんだそうな。具体的には社内の場でっしゃちょうが責任を認めたものの、公の場では社員のせいにするという、とにかく醜い言動。
仮に一方的に従業員が悪かったとしても、社としての責任を取るのが会社の責任者というもの。責任を従業員に押しつけたとしても、世間と触れているのは会社であって社長じゃない。
とにかく、バレちゃったんだからもう謝るしかないんですよ、こうなったらね。

要件を満たさない格下の牛肉をブランド和牛「飛騨牛」として販売していた食肉の卸小売業「丸明(まるあき)」(本社・岐阜県養老町)の吉田明一社長は21日午後、従業員らと本社事務所で面談した。その中で、「飛騨牛」の表示偽装を指示したことを事実上認めるやり取りがあった。

しかしまぁ、まだこんな事をやっているところがあるんですね。告発から浮き立った問題だそうだけど、世間でこれだけ問題になっていて「自分たちはバレない」と思っていたところが情けない。一部の従業員もある意味悪いワケなので救いようがありませんが、この状況では少なくとも世間からは許されないでしょう。
船場吉兆だって最初の問題で膿を出し切っていれば、何度も立ち直るチャンスがあったわけですよね。

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丸明さんのHP、現在、な〜んにもコメントがありません(笑)。