四国でうどんを喰らうII 第1夜
さて、今回の修行というのは四国は香川県ですべてのうどんを喰らいつくすという荒行。四国八十八カ所巡りよりも御利益があるというので赴いた所存なのであります(うそうそ)。
(前回お誘い併せた皆様、すみません……)
今回は修行ですので、巡ったうどん屋の数は実は半端ではないのです……。
■四国でうどんを喰らう1 - SATOXのシテオク日記
さて、巡ったうどん屋のご紹介です。■がもう
前回から2回目の来訪。前回「3人が1番ウマイ」と手を挙げたお店に最初に行きました。システムは相変わらず。温かいうどんか冷たいうどんを宣言して、これから採るトッピングを店員に宣言して支払い。その後にトッピングを乗せ、つゆやネギをセルフで入れるスタイル。
やはり「おあげ」、「つゆ(だし)」がウマ〜イ。透き通ったつゆには一点の曇りもなく美しい完成度。ただ、今回は麺の太さがバラバラで、グデグデ麺が少々混ざっていたのがちょっとイマイチ。でもトータルでは十二分にウマイもんです。
やっぱしおあげだなぁ。
以下、前回のコメント。
つゆ、麺共にうまい!麺は細めでちゅるちゅるとあっという間に頂いてしまいました。もちろん、あげもうまい。がもうに来たら「あげ」で決まり!
小麦高等の影響で値段は上がってました。
■山越
前回から2回目の来訪。キング・オブ・讃岐うどんで有名のお店。相変わらず人気のお店で、行列も長い長い。
以下、前回のコメント。
山越えといえば「かまたま」。溶いた卵にアツアツのうどんを絡めるように投入し、だし汁をセルフで掛けて頂きます。
うどんは太めでコシがあり、正直少々食べづらい。「ちゅるるん」というより若干「もりもり」と食べる感じ。だし汁は濃いめの鰹ベース。
前回はちょっとしょっぱいというイメージだったのですが、今回はたまたまお店のお姉さんがつゆを入れてくれたため、とってもちょうどいい濃さの味でおいしく頂きました。
かまたまもいいけど、冷たいコシのあるうどんも捨てがたい。
■宮武うどん店
今回、初来訪。そこそこ人気のお店のようで、大きなゲソ天(いかのてんぷら)が名物。こちらはセルフではなく、注文のメモを取りテーブルまで運んでくれるタイプのお店。すべてテーブル客で待っている人の熱い視線に耐えなければいけない(笑)。写真は店の外の風景。
温かいうどんと温かいつゆの「あつあつ」、「ひやひや」「あつひや」「ひやあつ」の4種類から選べます。麺は引き締めたいが冷たいのもなんだな、という事で「ひやあつ」を注文。
何組かのグループ単位で入店し、一度に注文、うどん作成という流れのため、最後に注文を出した我々は結構待たされる羽目に。入店までにも時間が掛かったのに。
さらに「大きなゲソ天!」と興奮したものの、実はコロモだったりして少々がっかり。また、麺の太さにバラツキがあり、熱が芯まで通っていなかった麺があったのがイマイチでした。(その部分は煮えてないのでとても塩辛い)
まぁそれにしても関東では食べられないようなコシのあるツルプニなうどんはなかなかおいしかったです。
さてさて、うどんネタはさらに明日に続きます。興味のない方、すいません。