SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

PS3のハードディスクを入れ替えてみた

SATOXが持っているのは60GB版のPS3なんですけども、使い続けているウチにその容量は半分をきってあと20GBほど。いろいろ削除すればいいわけだけど、そもそも容量が心許ないので増やそうと思い立ったワケなのでありますよ、奥さん
PS3はユーザが自由にハードディスクを入れ替え交換することが出来るんです。

■用意するもの
・2.5インチ SATAハードディスク
・バックアップ用のメディア
 USB HDD、USBメモリメモリースティック、SDカードなど。
今回SATOXは、250GB HDD(約1万円で購入)と、バックアップ用に余っていたUSBハードディスク40GBを利用しました。
■バックアップするぞ
PS3の情報をUSB接続のハードディスクにバックアップします。
メモリースティックなんかにもバックアップできるのですが、容量が40GB近くあったため断念。40GBのハードディスクを用意しました。
クロスメディアバーの「本体情報」「バックアップ」のメニューからバックアップを実行することでバックアップ開始。
約1時間でバックアップが完了しました。
1つのハードディスクに、複数のバックアップが取れるみたいですね。
ちなみに、USB接続するHDDはNTFSではなく、FAT32でフォーマットされている必要があります。32GB以上のHDDはWindowsXPVistaではFAT32で初期化できませんのでご注意。今回はバッファローのフォーマットユーティリティを使って初期化しました。
■ハードディスクを入れ替える
PS3の電源を切ってケーブルを抜き、背面のHDDカバーを取り外します。
つまみを引き上げて引っ張るのかと思いきや、これはスライドさせます。つまり2.5インチハードディスクは横向きに設置されていて、スライドさせて端子の部分を接続させる仕組みになってます。
取り外すと、マウンタがハードディスクについているので、4つのねじを取り外してマウンタを外します。
このとき、結構ねじがガチガチに締まっているので、ねじ山を壊さないように注意です。替わりのHDDを取り付け、外した要領で取り付けます。ちなみに、入っていたHDDはSeagateの10ミリ厚のHDD。今回のは日立IBMのHDDは9.2ミリ厚なのでちょっとだけ浮いた状態となりました。
PS3の起動
PS3を起動すると、ハードディスクのフォーマットを促されます。フォーマットは10秒ほどで終了です。
ちなみに、PS3の名前など一部のシステム情報はフラッシュに書かれているらしく、以前の設定が残っていました。
■バックアップデータをリストアする
「本体情報」「バックアップ」のメニューからリストアを選択し、バックアップしたデータをリストアします。これにも約1時間掛かりました。結構時間掛かりますなぁ。
■装填完了
リストアが完了するとPS3が再起動されます。ってなわけで60GB→250GBに入れ替え完了。
確認してみると、ビデオのサムネイルや音楽、ゲームデータなどなどちゃんと元に戻ってます。きっちりリストアされているようです。
ハードディスクの空き容量もしっかり増えていました。
ちょっとトラブってブログ的にもいいネタが出来ると思いきや、何事もなくスムーズに入れ替えることが出来ちゃいました(笑)。う〜ん、ある意味残念。