SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

オープンパーソン問題

最近、mixiやブログなどで個人の書き込んだ内容が世間を騒がせ、問題となる事が多く目に付くようになってきました。
プロバイダと契約してインターネットが使えるようになった時点で、自分の意見や表現したいものをインターネットに書き込んで、インターネットに繋がる全世界の人が見られるようになりました。
最近問題となった事件としては、「吉野家で不衛生な状態で勝手にメニューを作っちゃいました(映像)」「事実無根とされるINFOBAR2のずさんな生産体制暴露(mixi)」「冗談だとされるKFCでゴ○ブリ揚げちゃいました(mixi)」という問題。
これらの話に共通しているのは、「個人が大企業を相手に自らの悪いことを暴露している」という事。まぁ一般的に見ればどう考えても悪いことなのですが、若い人、特に子供は物事の善し悪しの分別が付かないことから起きた問題なのかもしれません。大企業相手に個人の身勝手でその信頼度を失うようなことを行うのは企業にとっては大損失。生々しい「売り上げ」という形で反映されるわけです。信頼はどんなにお金を積んでもなかなか回復しませんからね。
そんなわけで、インターネットに触れられる人口がどんどん増え、掲示板から始まり、個人Webサイト、ブログ、YouTubeニコニコ動画など、いろいろ情報を人の目に触れられる機会が増え、個人が伝えたいことが簡単に伝えられるようになってきています。
ある意味、個人の主義主張は自由なわけですけども、自分の犯した犯罪を書いて何もお咎めがないはずはなく、その中でも守らなければいけないルールがあるわけですよ。未だに2ちゃんねるなんかでも「犯罪予告」などを書く自由すぎる人がよく逮捕されてますよね(笑)。
特に書き込んだ内容が誰かの検閲を受けるわけではないですから、自分がインターネット上に置いた内容にはある程度責任を持たないといけないわけです。世間に与える影響を想像できない人がまぁ痛い目を見てしまうんですな。

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