SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ソニー、Rolly発表

ソニーによる謎の音楽プレーヤ「Rolly」が発表されました。正式名『サウンドエンターテインメントプレーヤー「Rolly」SEP-10BT』。
1GBのメモリ、Bluetooth、モーションセンサ、スピーカ、イルミネーション、各可動部を搭載したプレーヤで、本体が音楽に合わせてくるくる回ったりするのが特徴。曲やボリュームの操作も本体を転がしたり、まわしたりします。
まぁ変なプレーヤなんですけども、「部屋のどこにでも持ち運んで、高音質の音楽を聴ける」ということを提案したいようですね。確かにシリコンプレーヤでスピーカ付きというアプローチはそんなになかったし、ギミックとして見ているだけでちょっと楽しそうですよね。
また、動きのモーションについては付属の専用ソフトで自由に作成することができ、ソニーが今月末に公開するサイトにアップロードして公開することが出来るんだそうな。

Rollyは、ATRAC3 / ATRC3 Plus / MP3 / AAC形式に対応した音楽プレーヤーで、1GBのメモリを内蔵している。楽曲データを再生するには、PCとRollyをUSB接続後同梱の楽曲管理ソフト「SonicStage CP Vre4.3を利用してデータを転送する必要がある。

Rollyは手のひらサイズのデジタルオーディオプレーヤーで、卵形の本体の左右にステレオスピーカーを配置、本体内には1Gバイトのフラッシュメモリー、バッテリー、Bluetooth機能を内蔵する。

SATOX的に残念な事を書くと、まずメモリ容量。今時1GBは少ない。
インターフェースはどう考えても分かりにくい。
バッテリーも4〜5時間。ちょっと短いなぁ。
さらにBluetoothを搭載していながら、A2DP(音楽再生)、AVRCP(AVリモコン)の対応のみ。音楽データはUSB接続してRollyに転送しなければならないんですな。
最後に約4万円というお値段。クレードルも別売りだし。突入買いするにはちょっと高いです。
こんな冒険的なプレーヤを投入するソニーさんの心意気には感服ですけども、果たして一般ユーザウケするのかなぁ。せめてもう少し安ければ買う人もいるだろうに……。

■Rolly Official Site|製品情報

■SATOXのシテオク日記 - ソニーRollyのリーク動画!?


Rolly フルバージョン



早くも第二世代のお話しが……。
そうか、RollyってAIBOの技術が取り入れられているんですね〜。

バッテリー駆動時間はスピーカーの効率(同じエネルギーで出力を上げるなど)を上げたりすることで、まだ伸びる余地はあると思っています。メモリーに関しては、現時点ではおよそ200曲分のメモリー(1GB)を持っています。