欲しくない、売れないPS3

「価格が高い」「魅力的なゲームがない」………そんなPS3ですが、量販店でも引く手あまたとはいかず、売れ残っているそうです。
２ちゃんねるやブログなどの意見、大手サイト、マスコミの意見を鵜呑みにするのも危険ですが、ひいき目に見ても魅力がないのは明らかですよね。

次世代ゲーム機「プレイステーション3（PS3）」だが、こちらは発売当初こそ引く手あまただったものの、最近はどこの家電量販店でも在庫があるという、「売れ残り」状態が続いている。

Xbox360が売れない状況から「ブルードラゴン」で若干牽引されたように、やはり面白いソフトがないとどんな優秀なハードもただの箱。アメリカで360が売れているのも、ニーズに合ったソフトがあるからと言って過言ではないでしょう。
Wiiは確かに面白いアプローチですが、じっくり細かく遊ぶタイプのゲームには不向き。むしろ、そんなゲームは出てこない可能性があります。
PS3の唱う高性能ハイデフィニションもインフラが整っていない現状でどう騒いでも恩恵にはあずかる事は出来ませんよね。せいぜい「絵がキレイ」程度なもの。
今ユーザが感じ取れるのは、「Wiiはなんだか特殊なコントローラで面白そう」、「PS3は遊びたいゲームがないし高い」、「Xbox360は周りが持ってないから対象外」という感じでしょうかね。
豊富なソフトが出回ってきたとき、例えば１年後、どうなっているんでしょうか……。風は明らかにDSやWiiに吹いていますが、SCEが衰退していくのか、任天堂がGCやN64のようになるのか、それともしっかり住み分けて共存していくのか…。
結局、ソフトが順当に売れ続けない事には「失敗」なんですよね。任天堂はソフト作りがうまいからなぁ……。