Wikipedia改変、愚かな楽天証券社員
楽天証券が、Wikipedia上のページに記載されている、自社ページに不利益な内容を削除していたことが分かりました。
楽天証券は「従業員の個人的な判断で削除した」事を認め、謝罪したそうな。
削除されて記述は以下の２つ。
「2005年11月16日、金融庁から業務改善命令が下された。」
「最大の欠点は、非常にサーバーダウンが激しい事。1日2〜3回(場合によっては5回以上も)ソフトが落ちるのは、タイミング重視のデイトレードでは問題。」
楽天証券は31日、オンライン百科事典「Wikipedia」に掲載されている「楽天証券」のページから、自社に不利益となる記述を同社社員が削除していたことを認めた。楽天証券では、「弊社の従業員が個人の判断で削除したことが確認された」とコメント。この社員に対しては、社内処分を実施したという。
事実無根であれば削除も止むなしだけど、善意……とまでは言わないけど、個人個人の小さな努力で成り立っているわけですから、都合の悪い内容を削除しようというのはWikipedia存在する意義すら脅かす酷い行為だと思います。
