コナミが持株会社にシフト
コナミは2006年3月31日付けで持ち株会社制に移行するとのこと。
簡単に言うと、「コナミ株式会社」がホールディング会社となり、コナミスポーツやコナミデジタルエンタテインメントという会社がぶら下がる形に。
セガとサミーで言うところの、セガ・サミーホールディング株式会社が出来るようなものですねー。
コナミは11月7日、2006年3月31日付けで持ち株会社制に移行すると発表した。ゲームソフト開発販売を担当する「デジタルエンタテインメント」、フィットネスクラブを展開する「健康サービス」、カジノ向け機器販売などを行う「ゲーミング&システム」の3事業体制とし、意志決定と執行を明確に分離して各事業のスピードを高める。
分社したり合併したり持ち株会社を立ち上げたりと、セガと似てますなー。まぁセガはサミーに喰われた負け組ですけども。
ちなみに、コナミの前期の連結営業利益は74億円で37%減、売上高は1118億円で2%減とのこと。スポーツ事業がひびいたらしい。
コナミが7日発表した2005年9月中間期の連結業績(米国会計基準)は、連結営業利益が74億円と前年同期と比べて37%減った。ゲームソフト、玩具などはシリーズ商品を中心に堅調に推移した。業務用ゲーム機で販売時期が遅れたほか、フィットネス事業の減益も響いた。