SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

あはははは。北朝鮮、世界初ロケット製造は我が国と主張

北朝鮮が世界初のロケット製造は北朝鮮であると主張したそうだ。いやはや、何も今更そんなことを主張しなくていいのに、相変わらず愉快なお国。
どうも、高句麗時代(紀元前1世紀後半〜668年)に「ロケット兵器」が製造・使用されていたとのこと。

「世界で初めてロケットをつくったのは朝鮮だ」――北朝鮮朝鮮中央通信は5月30日、朝鮮半島北部を中心に栄えた古代国家、高句麗(紀元前1世紀後半〜668年)時代に「ロケット兵器」が製造・使用されていた、と主張した。

本気には、「ロケット」という言葉の定義をしっかりさせるべきだと思う。果たしてロケット花火を「ロケット」と呼ぶことがあるのかが問題。さらに、「高句麗北朝鮮」なのかというのも疑問である。
辞書によると、


ロケット
機体内の火薬・液体燃料などの爆発によって生ずるガスを噴射して、その反動力で物体を推進させる装置。また、その力を利用した飛行物体。大気圏外を飛行することができる。
ロケット花火も「ロケット」と言えるのかもね(笑)。
さて、ロケットといえば、ドイツ、フォンブラウンのV2ロケットが有名。ある意味、実用化された世界初のロケットとも言える。ドイツからイギリスやベルギー本土まで届いたそうだ。これはヒトラーの時代である。これと高句麗のロケットが張り合うのか?ううむ。
あさりよしとお好きのSATOXとしてはロケットネタにはちとうるさいのだ。