SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

佐藤琢磨、3連続エンジントラブルに泣く

F1第8戦カナダグランプリ。残念な結果に終わった予選。
でも本戦では、ポイントゲットに向けてがんばってくれるものと期待してたんです。
 
ピットからのスタート。後半を迎えた頃には10位を走行してました。さすが琢磨、すばらしい!
残り20周。突然のエンジンブローで白煙。リタイア。
 
これで3回連続エンジントラブル。うぅーっ、何ともやりきれないですね。
過度な期待はしないつもりだけど、安定性がないのではいくらがんばってもワールドチャンピオンにはなれないッスよ!
 
どうしてバトンは同じ事が起きないのだろう。
もし、全く同じエンジンを使ってるならバトンのマシンでもトラブルが起きるはずである。
あとは、琢磨のアグレッシブな走りがバトンに比べ、エンジンに与える影響が大きいのか……。特に気温の高いサーキットでTale to noseのバトルが続くとエアが入らずに、エンジンの温度が上がってブローする確率は上がるっていうけど。
2回くらいなら運の範囲かもしれないけど、3回連続ともなるとちょっと問題ですよね。
 
バリチェロ、それでいいのか!?

レース後、ウィリアムズとトヨタが規定外のブレーキクーリングダクトを使っていたとのことで、失格になりました。ブレーキに厳しいところだからねぇ。
結果としてフェラーリ1、2。3位バトン、フィジケラライコネンクルサードという順位。 あ〜、グロック、ちゃっかりポイント取ってるよ(笑)


▼2004年第8戦カナダ・ジルヴィルヌーヴサーキット
1 M・シューマッハ   フェラーリ        B
2 R・バリチェロ    フェラーリ        B
3 J・バトン      BAR・ホンダ      M
4 G・フィジケラ    ザウバーフェラーリ   B
5 K・ライコネン    マクラーレンメルセデス M
6 D・クルサード    マクラーレンメルセデス M
7 T・グロック     ジョーダン・フォード   B
8 N・ハイドフェルト  ジョーダン・フォード   B
9 C・クリエン     ジャガーコスワース   M
10 Z・バウムガルトナー ミナルディコスワース  B

  <以上が完走>
  <以下がリタイア>                 周回
  F・マッサ      ザウバーフェラーリ   B 62周
  佐藤 琢磨      BAR・ホンダ      M 48周(エンジン)
  F・アロンソ     ルノー          M 44周
  G・ブルーニ     ミナルディコスワース  B 32周
  M・ウェバー     ジャガーコスワース   M  6周
  J・トゥルーリ    ルノー          M  0周
  R・シューマッハ   ウィリアムズ・BMW   M 失格
  J−P・モントーヤ  ウィリアムズ・BMW   M 失格
  C・ダ・マッタ    トヨタ          M 失格
  O・パニス      トヨタ          M 失格

▼ドライバーズランキング
1 M・シューマッハ    70(+10)
2 R・バリチェロ     54(+8)
3 J・バトン       44(+6)
4 J・トゥルーリ     36
5 J−P・モントーヤ   24
6 F・アロンソ      25
7 R・シューマッハ    12
8 G・フィジケラ     10(+5)
9 佐藤 琢磨        8
10 D・クルサード      7(+3)
11 F・マッサ        5(+1)
12 K・ライコネン      5(+4)
13 C・ダ・マッタ      3
14 M・ウェーバー      3
15 N・ハイドフェルト    3(+1)
16 T・グロック       2(+2)
17 O・パニス        1

コンストラクターズランキング
1 フェラーリ      124(+18)
2 ルノー         61
3 BAR         52(+6)
4 ウィリアムズ      36
5 ザウバー        15(+5)
6 マクラーレン      12(+12)
7 ジョーダン        5(+3)
7 トヨタ          4
8 ジャガー         3

次のアメリカグランプリ、インディアナポリスのレースが楽しみです!