ミシュランがF1復帰について交渉中
F1へのタイヤを供給していたものの撤退したミシュランが再びF1のタイヤサプライヤとして復帰することについて交渉中なんだそうな。
F1のタイヤと言えばブリヂストンなんですが、今期一杯での撤退が決まっており、来期のタイヤサプライヤを探している状態。
韓国の謎メーカも名乗りを挙げているようですが、実績のあるミシュランですので、かなり候補としては有力なのではないでしょうか。
ミシュランのタイヤと言えば2006年の問題を思い出します。
2006年のアメリカグランプリ・インディアナポリスサーキット。
当時はミシュランとブリヂストンがタイヤを供給しており、チーム毎に使用するタイヤが分かれていました。
そんな最中、ミシュランは信頼性の悪いタイヤをアメリカグランプリに持ち込み、決勝でバーストする危険性が見つかったことから、シケインなどを設けてスピードを落とさせる事をFIAに提案するもFIAは公平性を鑑みて拒否。
結局、20台のマシン中14台が出走をボイコットするという事態に陥り、たった６台での決勝レースとなってしまいました。
■アメリカグランプリの悲劇について改めて考えてみる - SATOXのシテオク日記
とまぁそんな最悪のレースを引き起こしたミシュラン。韓国の謎メーカが担うよりは個人的に良いのですが、日本メーカも黙ってないで名乗りを挙げて欲しい物です。日本ならヨコハマゴムやダンロップかな。グッドイヤーやピレリはどうなんだろう。ロータスが新車発表
ロータスが2010年の新車「T127」を発表しました。
緑と黄色の名門ロータスカラー。
かっこいい。
2009年のトヨタエンジンよりもパフォーマンスが良いとされるコスワースエンジンで復帰・参戦します。ドライバはヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネン。
ロータスは12日（金）、ロンドンの英国王立園芸ホールで2010年F1マシン「T127」を発表した。
ちなみに、ロータスと言えばイギリスなんですが、資本関係からチームの国籍はマレーシア。マレーシア政府やエアアジア航空から出資を受けているそうです。
余談ですが、USF1やカンポスが準備の遅れにより序盤３戦を欠場するかもしれないという噂があります。
また、ステファンGPという14チーム目の参戦が噂されていますが、どうなるんでしょうねぇ。
