SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

アップル、インテル乗換え正式発表

先日、PowerPC用のバイナリファイルはインテル上で動かすのは大変だーとほざいておりましたが、すでにPentium4上でMac OS Xが動作しており、さらにPowerPC用のバイナリファイルを動作させる「Rosetta」というエミュレーションプラットフォームが動作しているようです。

Mac OS Xについては、元々クロスプラットフォームに対応できる設計になっており、以前からPowerPC以外にx86プロセッサ向けのプロジェクトが存在していたという。基調講演でJobs氏は、3.6GHzのIntel Pentium 4を搭載したMacintoshシステムでMac OS X Version10.4.1を動作させるデモを披露した。開発者に対しては、PowerPCIntel製プロセッサに対応できるXcode 2.1について説明。さらにユーザーに対する移行サポートとして、既存のPowerPCバイナリをIntel製プロセッサ搭載Macintoshで動作させる「Rosetta」というエミュレーション技術を紹介し、実際にQuickenやPhotoshopなどのアプリケーションを動かせて見せた。

アップルは本気ですねぇ。ちょっとびっくり。
長いスパンで見れば広いPCプラットフォームを支えるインテルの方がコスト面やパーツの共有化等メリットは多そうです。モバイル向けの製品も多くありますからね。んで、短期的にはやはり互換性の問題などですったもんだがありそうです。

カプコン、神奈川県にもの申す

神奈川県がカプコン販売のPS2ゲーム「グランド・セフト・オート3」を有害図書に指定した問題で、カプコンが神奈川県に訴えを行ったとのこと。ちなみに開発元は海外のメーカー。
「人をひき殺して楽しむ」事が出来るこのゲーム。確かに子供にとっては有害かもしれない。

神奈川県がプレイステーション2用ソフト「グランド・セフト・オートGTA)3」を県青少年保護育成条例に基づく「有害図書」に指定する答申をした問題で、ゲームの発売元のカプコンは6日、神奈川県庁を訪れ、「表現の自由の制限など重大な問題を伴う」との松沢成文知事あての文書を手渡した。

まず映画とゲームは違うんですかね。映画は受動的、ゲームは時には能動的か。エッチなDVDなんかは18再未満は見ることが出来ないことになっている。まぁ、自分を押さえる力の未熟な子供は、見たことを実行してしまうかもしれないし、ときには名前を偽って掲示板にイタズラをしてしまうかもしれない。
そうか、子供が「グランド・セフト・オート3」を遊んで、もしかしたらそれを本当に実行してしまうかもしれないということか。ゲーム側を応援したい気持ちでこの駄文を書き始めましたが、いろいろ考えてるウチにゲームもまぁ、少なからず悪影響を与えそうな気がしてきました。そういった意味では「グランド・セフト・オート3」はちょっと設定がリアルすぎて過激に見えますよね。ドラクエだって、お金を稼ぐ目的で弱いモンスターをぼっこぼこ殺してたりする現実があるわけですが、オブラートに包まれていてそれが「あり」なんですよね。
表現の自由」………確かに何でもかんでも規制されたらつまんない世の中になっちゃいますよね〜。
一方、国や県がこういった規制をするんじゃなく、親がきっちり分別できるように子供に教えてやるべきだよなぁ。本来は。

IBM、Cellのスペック、ソースコード公開

IBMがCellのスペックとソースコード公開を行っていくとの方針を示したそうな。
一見、気前のよさそうな感じだけど、それだけCellのプログラミングが難しいということなんだろうか……というひねくれた考え方も。
きっとSATOXもPS3でCellでプログラミングをしていくことになりそうなので、公の参考ソースがあるってのは嬉しいかも。

IBMはCellプロセッサのスペックとソースコードを公開し、Cellを使ったハードウェア、ソフトウェアの開発をすべてのデベロッパーに開放する計画だ。

きっとマルチメディア系の処理サンプルがメインでしょうなぁ。