SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

グリー退職者募集、予定数超え

グリーが10月に希望退職者を募ったそうですが、それに対して205人の退職希望者が出たんだそうな。
飛ぶ鳥を落とす勢いで絶好調だったグリーもDeNA(Mobage)もここへ来て利益が伸び悩み。売上が落ちていないものの利益が減っている状態です。
当初、ガラケーメインだったアプリはスマートフォンブラウザゲームとなり、近年ではネイティブアプリが多くを占めています。
アナリストの間では既にバブルがはじけ、どのように店じまいするか、または展開を変えていくかが論点になっています。詰まりこれはアプリが高度化したということ。言い換えれば、ユーザはただぽちぽち推しているゲームが飽き、高度なゲームを求めているということになります。


そりゃそうですよ、いつまでもコンテンツだけ差し替わったカード育てゲーじゃないんですよ。

携帯電話向けゲーム大手グリーは5日、10月に200人を募った希望退職に予定を上回る205人が応じ、応募者全員が11月30日付で退職が決まったと発表した。退職金にあたる「特別転職支援金」などの費用約6億円を特別損失として計上する。同社はスマートフォン向けゲームへの対応の遅れなどから、2013年6月期に、上場以来初の減収減益となり、初めて希望退職を募っていた。

これからはコストを掛けたネイティブアプリというのが基本。そこにはグリーやDeNAに関わりたくない開発会社が独自の課金サービスに走る可能性が出てきます。一世を風靡したパズル&ドラゴンも独自プラットフォームですもんね。
というわけで、いつまでもグリーやDeNAが元気でいるわけではないという現れなんじゃないかと思います……。