自分の発明で死亡した発明家の一覧
いろいろググっていてたどり着いたお話なんですが、こんなWikiのページがあるんですね。
もう後はWikiのページを見て下さいという事になってしまうわけですが、なんとなく抜粋してみるのがSATOXの仕事というわけです。まぁ死亡しているので笑えないお話ではありますが。
■自分の発明で死亡した発明家の一覧 - Wikipedia
BC208年 | 李斯が考案した「五刑」の法律により自ら罰せられ、死亡した。 |
1581年 | 4代モートン伯は自ら広めた処刑器具スコッチ・メイデン(ギロチン)で死刑が執行され死亡した。 |
1863年 | ホレス・ローソン・ハンリーは戦闘用潜水艦を開発。その潜水艦の事故により死亡した。 |
1896年 | オットー・リリエンタールはハンググライダーを発明。自ら操縦し墜落して死亡した。 |
1903年 | ウィリアム・ネルソン新しい原動機付自転車を発明。試験走行中に転げ落ちて死亡した。 |
1912年 | ライヒェルトはパラシュートを発明。自ら着用してエッフェル塔から飛び降りたが、失敗して死亡した。その映像が残っている(Wiki参照) |
1930年 | マックス・ヴァリエは液体燃料ロケットエンジン開発に成功。試験中の爆発で死亡した。 |
1934年 | マリ・キュリーはラジウムとポロニウムを夫と共に発見。実験による被爆で死亡した。 |
2010年 | ジミ・ヘゼルデンはセグウェイ社のオーナー(非発明者)だが、セグウェイの事故で死亡した。 |
成功に失敗はつきものと言いますが、特に当時は成功すれば英雄ですもんね。
余談ですが、デーモンコアという物をご存じでしょうか。
6kgもあるプルトニウムの塊なんですが、2回の臨界事故を起こしています。
一度目は研究者が実験中に手を滑らせて炭化タングステンの塊を落としてしまい、プルトニウムが核分裂反応を開始。研究者は大量の被爆で死亡。二度目も研究者が手を滑らせ2つのベリリウム塊を接触させてしまったことで臨界に達してしまったという事故。その後のデーモンコアはビキニ環礁でプルトニウム爆弾の実験として投下されこの世から消えました。ファイマンという研究者はデーモンコアを素手で触ったことがあるんだそうですが、暖かみを感じたんだそうです。
日本でも、バケツ内で臨界に達してしまったというお粗末な事故がありましたよね……。毎日続けていると、なんでもマンネリ化して何か抜けちゃうんでしょうね。