ホンダジェットが787km/hを記録
ホンダが量産を計画しているジェット機「HondaJet」の初号機が目標最高速度の420ノット(約778km/h)を越え、425ノット(787km/h)を記録したんだそうな。
まぁすごく速いわけではないですが、ホンダのHF120という小型の低燃費エンジンと、空気抵抗が少なく効率的なボディでこの速度を実現しているところがすごい、ということになります。
本田技研工業(ホンダ)は3月30日、米国の航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニーの小型ビジネスジェット機「HondaJet」量産型初号機が、目標性能値である最高速度420ノット(時速約778km)を上回る数値となる425ノット(時速787km)を記録したと発表した。
ホンダジェットとは、乗客５〜６人のビジネス用いわゆる次世代小型ジェット機。
ホンダ製(GE・ホンダ・エアロ・エンジン社)の高効率ジェットエンジンを２機搭載し、翼にはホンダが特許を保つ「自然層流翼」という翼厚が厚く燃料搭載性に優れ、それでいて空気抵抗が低い効率的な翼「SHM-1」を利用しています。
最新の大型旅客機B787やA350あたりもコンセプト的には同じ高効率化に向かってますよね。
「国産」と呼べるかどうかは分かりませんけども、日本企業ホンダにはがんばって欲しいなぁと思う次第です。
