バーモントといえば?
「バーモント」といえば何を連想しますか? 急に聞かれても困ると思いますけど(笑)
年代によっては分かりませんが、おそらく国民の半分以上が「カレー」と答えるのではないでしょうか?
さて、「バーモント」とはどういう意味があるでしょうか? ふと思いつくのが「りんご」とか「はちみつ」みたいな意味を連想しませんか? ………実は全く関係ない、アメリカ「バーモント州」という地名からです。バーモントカレーはアメリカバーモント州のカレーという事になります。
ではなぜバーモント州カレーか。
氏は「バーモント民間療法」という、米国の医学博士が著した本に出あう。同州に伝わる療法として、「リンゴ酢は胃腸によい」「蜂蜜で熟睡できる」などを紹介していた。これはぴったり、とすぐに商品名に州名を使うことを決めた。
……りんごとはちみつに関連するある療法を紹介した博士がバーモント州に住んでいたから………それだけかよ!
このハウス食品のバーモントカレーの影響で、「バーモント=リンゴとはちみつ」のイメージが強く根付いたんでしょうね。西城秀樹のCMで一躍ヒット商品になりましたからね。
で、いろいろ調べてみるとバーモントと名前の付く食品が結構多いんだな、これがまた。
Google 検索: バーモント
ある意味、間違いなんですが固定観念ともいうべき根付きの文化って凄いですね。SATOXもつい今日までバーモントは蜂蜜だと思ってましたから(^^; もっと言うと「バーモンド」だと思ってたんですが(笑)■バーモントキッチン http://vmt.jp/flash.html
最後に余談ですが、ハウス食品、インターネットに引っかからなすぎ。結局、ハウス食品のホームページにはたどり着けませんでした。バーモントのネーミングといい、企業として大丈夫かちょっと不安に感じてしまう今日この頃なのです。
今日のひとこと(10/7)
マリー・アントワネット曰く、
「パンがなければ、甘栗むいちゃいましたを食べればいいのに」