SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

らくらくフォンは全然楽じゃないという話

先日、今どきケータイも持っていない母親に携帯電話を買ってあげたんです。通信費用ももちろん持ちます。
で、パソコンなどにもまったく触れた経験のないヒトですから操作が分からないわけです。
本人の希望もあって、iPhoneAndroidなどのいわゆるスマートフォンではなくて、いわゆるガラケー、「らくらくフォン」を買ってあげたんです。
んで、いろいろ操作方法を教えてあげていたんですが、そもそもガラケーユーザーインターフェースはおかしいですね。よく考えると難しすぎる。
まず、「基本は待ち受け画面だよ」といったって、何処でもすぐに待ち受け画面に飛べるわけではない。
「戻る」ボタンを何回か押せば飛べますが、場合によっては飛べなかったり、押しすぎると別の画面に。これは難しいですよ。iPhoneAndroidならホームボタン一発。
さらに、画面下に現れるファンクションキー。
よく考えれば理解できますが、なぜこのファンクションキーの表示と、その遙か下の「戻る」「OK」「メモ」のボタンに割り当たるのか。その理念を伝えるのはなかなか難しい。
そして、1つのボタンが、あるときはA機能、あるときはB機能、さらにC機能、なんて変わるんです。よく考えたらとても高度なUIですよね。
画面が小さいのが酷ですが、基本的にはシンプルで分かりやすいiPhone、それかバッテリーの持ちが良くて画面の大きいAndroidが良かったかなぁと思いました。