アイルトン・セナ20周忌
1994年5月1日。
アイルトン・セナがイモラサーキットで亡くなってから20年が経ちました。
セナの事故は生放送でF1を観ていたときに起き、とても印象に残っている出来事です。
F1ってのはとても安全に出来ていて、クラッシュしてもドライバーは怪我くらいで済むものと思っていたのですが、このイタリアにあるイモラサーキットの予選でローランド・ラッツェンバーガーが死亡。金曜日の予選ではルーベンス・バリチェロが事故で鼻の骨を骨折。さらに、セナの事故死直前にはクラッシュによりマシンのパーツが客席に飛び込み、観客が怪我をするという、何だか呪われた週末でした。
セナの死因は何だかあまり公になっていないのですが、自らのマシンのフロントサスペンションのパーツがセナの頭部を直撃、ヘルメットを貫通して即死だったということです……。
セナの事故死により、F1では安全面がさらに見直され、現在までレース中の死亡事故は起きていません。(かなり危険な事故もありましたけども……)
フジテレビNEXTでもセナの特番がありました。塩原恒夫(フジテレビアナウンサー)、片山右京(元F1ドライバー)、今宮純(F1解説者)、森脇基恭(元エンジニア)、木内健雄(ホンダ)、川井一仁(F1解説者)、金子博(写真家)らがセナにまつわるトークを行いました。
ざっくばらんな感じでなかなか面白かった。