SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

肉は体に良いという研究結果

肉は体に悪いという定石がありますが、学会誌による研究結果によると、主に肉に含まれる飽和脂肪酸がすべて体に悪いのではなく、ステアリン酸と呼ばれる脂肪酸は心臓を守る働きがあり、コレステロールや心疾患にはまったく関連がないうえ、悪玉コレステロールを下げる働きがあるんだそうな。
ステアリン酸は牛肉、豚肉、鶏肉、オリーブオイル、チーズ、チョコレート、牛乳に含まれるんだって。
また肉に含まれる脂肪よりも、バターの方がよっぽど体に悪いんだそうです。一時期問題視されたマーガリンのトランス脂肪酸なんかも体に悪いんですよね。
肉と言っても、鶏肉の皮の部分や肉の脂身の部分は体に良くないそうで、いわゆる日本風のステーキは良くなさそうです。あの脂身の部分がおいしいんですけどね。

血管を詰まらせ、心臓発作の原因になるとされている飽和脂肪酸。ところが、米国臨床栄養学会誌に掲載された研究によると、すべての飽和脂肪酸が体に悪いわけではなく、ステアリン酸と呼ばれる脂肪酸は、病から心臓を守る働きをすることがわかったという。

結局の所、やっぱり肉ばかり食べていれば良いはずもなく、野菜のビタミンや食物繊維、糖質などをバランス良く取って、適度に運動をしないとダメって事だと思います。
一汁一菜なんて言って健康的な食事に思われがちですが、日本の食事は漬け物や味噌汁など、塩分が多めなのがちょっと問題のようです。
おいしい物ほどどうして太ったり、体に悪いんですかねー。