SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

これって放射線の影響なんじゃなかろうか

白いイルカとか白いゴリラとか、突然変異で生まれる珍しい生き物がいたりしますが、三陸沖で白いウニが発見され、「縁起が良い」と話題になっているんだそうな。
水を差すつもりはないですが、もしかしたら福島原子力発電所の震災で漏れていた放射性物質を含む冷却水(放水の水や雨水)が漏れ出した影響「かも」しれません。
漏れた汚染水に含まれていた放射性物質は200,000,000,000,000ベクレル以上だったそうで、海水で一気に濃度は薄まるものの、生体系に何らかの影響がないとは言い切れないと思います。
復興を願う気持ちはもちろん忘れてはいけませんし、過度に過敏になるのは風評的にもよろしくないですが、特に食品は人体への影響が高いので、それらを提供する側がしっかりと検査して、売る方も買う方も安心できるようにして欲しいものです。

岩手県大船渡市の越喜来(おきらい)湾で17日、白いウニが見つかり、地元漁師たちの間で「縁起がいい」と話題になっている。ホヤの生息状況を確認するため、地元漁協の依頼で海中に潜ったダイバーが見つけた。

あまり話題になってませんが、漏れ出した放射性物質は海流でシベリア、アラスカ、アメリカ本土西岸部などが影響を受けているようです。
フランスのCEREAという機関が気流をシミュレートした内容では、放射性物質を乗せた気流が首都圏や長野、新潟辺り、静岡、名古屋辺り、秋田、岩手、まで飛散。その後、その濃度はともかく、アメリカ中部まで影響を受けています。実際に事故の影響で放出された放射性物質がカリフォルニアなどで検出されています。


■Modelling the dispersion of Fukushima-Daichii nuclear power plant release

チェルノブイリ原発事故の影響マップも掲載されていますが、ヨーロッパの多くが影響を受けていたようです。そして真っ赤ですね…。