シューマッハ、2度目の引退発表
先日、シューマッハが引退してしまうかそれとも…というネタを書きましたが、現実となってしまいました。
というわけで、ミハエル・シューマッハが2度目の引退を発表し、今季限りで引退することを発表しました。
とても残念です。
■シューマッハ、今期引退かそれとも - SATOXのシテオク日記
シューマッハは1991年にジョーダンから参戦。翌年はベネトンとなり3位。1994年、1995年とワールドチャンピオンを獲得。1996年にはフェラーリに移籍して2000年〜2004年までチャンピオン獲得。2006年にF1を引退するも4年後の2010年にメルセデスから電撃復帰。2010年9位、2011年8位と震わなかったものの2012年ヨーロッパグランプリでは3位入賞。今回の契約満了で契約更新とはならず引退となりました。最近はともかくロズベルグに多くの場合後れを取っており、近年のF1スタイルに合わなかったのではないかと思っています。
ちなみに、弟のラルフ・シューマッハはフォーミュラニッポンの初代チャンピオンでF1にも参戦。両親は離婚していますが、腹違いの義弟のセバスチャン・シュタールもレーシングドライバーだったりします。
以下、シューマッハの引退コメント訳です。
僕たちには3年契約があったし、モチベーションとエネルギーを維持するのは難しかった。若いとき以上にそのようなことを考えるのは当然のことだ。
エネルギーが続くかどうかにかかわらず、しばらくの間、疑念を抱いていた。僕は2006年にバッテリーが空だといったし、今はレッドゾーンにいる。時間がそれらを再充電してくれるかどうかはわからない。でも、自由を楽しみにしている。
悪い感情はない。僕たちは異なる方向で大きなことを成し遂げた...。
今は、自分のやっていることを100%集中するつもりだ。
他チームからオファーもあり、F1ドライバーを続けることもできたそうですが、トップチームではなかったんでしょうね……。フェラーリはオファーしていない事が分かっています。
先週のルイス・ハミルトンのメルセデス加入の発表後、ミハエル・シューマッハは鈴鹿で記者会見を実施。2度目の引退をすることを発表した。
過度な期待から重圧もあったかと思いますが、ひとまずお疲れさまーと言いたいです。