SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ある記者のTwitterアカウント凍結の話

この記事はTwitter Blog(公式Twitterブログ)で紹介されていたのですが、結論から言えばTwitter社の間違った行動を戒めるという、悪い言い方をすれば「自虐的な記事」でなかなか感慨深かったのでご紹介します。
たまたまSATOXも規約を読んで知ってましたが、Twitterのツイートに個人のメールアドレスを書き込んではいけないのです。また、メールアドレスの持ち主はそのツイートについてTwitter社に調査を依頼する権利があるそうです。
そんな前提で、現在オリンピック関連で仕事をしているイギリス人記者がアメリNBC社員のメールアドレスをツイートし、NBC社からの依頼があり、問題の記者のTwitterアカウントが凍結されました。

オリンピックの開会式が行われた7月27日の土曜日に出されたツイートにより、Twitterがひとりの英国新聞記者のアカウントを凍結しました。この件に関する概要をこちらにご報告させてください。

とまぁ、ここまでは規約の流れ通りで何も問題はなさそうですが、問題はTwitter社の社員がNBC社へ「Twitterに連絡するように」と忠告したんだそうです。この行動について「Twitter社の中立性を害した」として自らブログ記事で明かしているわけです。凍結されたアカウントは、現在「NBCからの削除要請の取り消し」によって解かれています。
Twitter社はイギリスに対してアメリカのNBC寄りだ」なんて意見が出回っているようで、NBCも含めてなにやら火消しで奔走しているように思えます。
結局の所、まぁなんだか気持ち悪い話ですね。