SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

レモンが甘いミラクルフルーツの謎解明

レモンが甘くなるというミラクルフルーツの謎が東大の教授らが解明したんだそうです。
ラクルフルーツを舌の上で転がしてからレモンなどを食べると、通常はものすごく酸っぱいわけですがこれが甘く感じるという不思議なもの。これはミラクリンという呼ばれている成分が原因ですが、なぜそう感じるのかはいまいち謎でした。
ミラクリン自身はたんぱく質に糖鎖が結び付いたものなんだそうですが、構造は解明されておらず結晶化するのは難しいそうです。
レモンが甘く感じる事象については、ミラクリンが味を感じる受容体に直接くっつき酸っぱさが加わると、たんぱく質が活発に働いて甘みだけを感じるそうです。
うん、良く判りませんね(笑)。
ちなみに、このミラクルフルーツ、SATOXは試したことがあります。

■レモンがめちゃ甘い!?ミラクルフルーツを試してみた - SATOXのシテオク日記

東京大の三坂巧准教授らは、西アフリカ原産の特定の果実を食べると、レモンなどの酸っぱい食べ物を口に入れても甘く感じる仕組みを解明した。果実に含まれるたんぱく質が舌で甘味を感じる受容体にくっついて甘みだけを伝える。

このミラクリンの性質を使えば、カロリーの少ない甘味料が開発できるのではないかと期待されていますが、いまどきは合成甘味料が出来てたりしますのでどうでしょうかね。
しかしまぁ人間が「おいしい」と感じ、「太りたくない」という欲求に対し、味覚をだます技術が発達してきています。一方、人間も進化したりするわけで何百年、何千年先の人間がどんな物を食べているのかというのは気になりますね。