というわけで日本で初めて登場したWindows Phone、IS12Tを買いました。
SATOXさん、iPhoneもAndroidもいろいろ使っていたりして、何かものすごい期待をしてIS12Tを買ったわけではないという事をはじめに言っておきましょう。いろんな事情が重なったのですが、わりと人柱的なつもりでおります。
なんだかIS03が登場したときには興奮してたわけですが、冷静に考えるといろいろ困った端末であり、「他の端末に乗り換えたいな〜」とずっと思っていました。しばらくはXperia acroを買おうと思ってたんですが、キャリアメールが使えないというので保留にしてましたときにこのWindows Phoneの話が降って沸いたわけです。(いや、IS12Tもまだキャリアメール使えないんですけどねw)
■待望のau IS03をげっと♪ - SATOXのシテオク日記
細かいスペックとかは公式サイトにお任せするとして、ちょちょいと使ってみた感想と写真を織り交ぜてご紹介します。まずはiPhone 3GSとの比較。比べると結構スマートです。
ハードウェアボタンは「戻る」「Windows」「検索」ボタン。右サイドには上から「電源」ボタン、「ボリューム上下」ボタン、そして右下にカメラボタン。甘押しできます。

Windows Phoneというロゴ。
TOSHIBAと書いてありますが、東芝がすっかり手を引いた富士通東芝製の端末。
13.2メガピクセルのカメラ。この部分が結構出っ張ってるのが個人的にはいやなところ。

カメラにはライトも付いています。
これがロック画面。
画像は自由に変えられますが、日付と曜日の漢字縦書き表示は変更できません。(正確にはシステム言語を日本語以外にすると変わります)
特徴的で面白いですが、気に入らない人は気に入らない点かも。

上にスクロールするとホーム画面が現れます。
ちなみに、Windows Phoneを使うにはWindows Live ID登録が必要です。iPhoneのApple ID、AndroidのGoogleアカウントと同じです。
もう結構有名になったタイルUI。このタイルが1つのアプリなんですね。アプリによってはこの部分がアニメーションして楽しい。写真アプリならそのサムネイルが出たりします。

Windowsボタンを押すといつでもこの画面に戻ります。
ホーム画面を左にスライドすると、右側にはアプリの一覧が現れます。シンプルでいいですね。

余談ですが、このステータスバーは領域を持っておらず、オーバレイされます。それどころか気がつくと時刻だけになっており、その辺をクリッとやるとバッテリー表示なんかが出てきたりします。まぁ常に観たい情報じゃないのでなかなか良いかも。
Windows Phoneを使っていて気持ちが良いのは、OSが巧みに他のサービスを取り込んでいると言うこと。
Googleアカウントを登録すればGmailが読めるようになり、Facebookアカウントを登録すれば連絡先にその連絡先情報が一覧される。hotmailやWindows Liveだけに固執しないのもなかなかの英断だと思いますが、世の中が望んでいることでなかなかすばらしい。
ただし。
結論を言ってしまうと、一般携帯やiPhoneやAndroidでその端末の機能をほどよく使っていた人にとってはまだまだ物足りない端末なんじゃないかな〜と思います。
それでも、Androidのような力ワザ的なワイルドさはなく、エレガントな端末だとは思いますけどもね。
というわけで、写真をちょっと多く撮りすぎたので、ちょっともったいぶって続きをまた明日〜。