ステアリング、機能ありすぎじゃないの
Fダクトは禁止されたものの、DRSやKERSがなどがF1カーに搭載された2011年度のF1。ステアリングにはいろいろな機能が備わっているのですが、それを解説している記事をご紹介します。
マクラーレンのステアリングは1つ270万円だそうです。チームは違うけど、こないだバリチェロはコース上にステアリングを投げ捨ててたよなぁ(笑)。
さて、紹介されていたマクラーレンのステアリングの機能をまとめてみました。
Aダイヤル | ディファレンシャルギアを調整する。 |
Eスイッチ | ディファレンシャルギアをさらに微調整する。 |
Dスイッチ | ブレーキとターンインの鋭さを調節する。 |
Cスイッチ | 50種の設定に関するスイッチ。 +1、+10のボタンを使って様々な機能を設定する。 |
Fスイッチ | KERSスイッチ。6種類の設定がある。 |
Gダイヤル | 空気と燃料の混合比やエンジン回転数を調整する。 |
Hダイアル | エンジン・ブレーキレベルを調整する。 |
FLAPボタン | DRS。可動リア・ウィング。 |
Nボタン | ニュートラルまたはリバース・ギア用。 |
Pボタン | ピットレーン速度リミッタ。 |
赤スイッチ | 無線のオン/オフ。 |
青スイッチ | レーススタート用の設定選択。 |
Tボタン | 固定設定割り当てボタン。 |
OTボタン | 回転数を最大限にするボタン。 |
DRINKSボタン | 水分を補給するボタン。 |
その他、ステアリングの裏にもいくつかボタンがあるそうな。
こんなのを使いこなしているかと思うと、F1ドライバーってやっぱりすごいですな。
燃えるような暑さの中2時間も全速力でマシンを走らせる以外に、ドライバーがしなければならないことや考えなければならないことを考慮すると、特にF1のハンドルはちょっとしたものである。
こないだ、CS放送で可夢偉がステアリングを説明してましたが、フェラーリ、メルセデスGPはステアリングを解説する動画が公開されていたのでご紹介