SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

2011開幕戦オーストラリア予選結果

さて始まりました。今期のF1サーカス。
なんて言ったものの2週間前のバーレーンは情勢不安によりキャンセル。まぁドライバー達の中でもコースレイアウト的にも街としての楽しみ的にも「たいくつなサーキット」に分類されるサーキットだし、世界各国20戦もやる予定で「もう限界」とされているので、現地のファン以外は賛成しているような気がします。
昨日も記事にしましたが日本で起きた大きな災害に対し、F1業界も過敏に反応しています。チームやドライバー達は日本に向けて応援のエールを送っており、FOMでもなんらかの日本への支援が検討されてるとか。
さて、開幕戦の楽しみといえばF1 2011の大きく変わったレギュレーション。
KERSの復活、可変リアウィング、最低重量を640kg引上、107%ルール復活、ダブルディフューザ禁止、Fダクト禁止、ギアボックス連続使用を4戦から5戦へなどなど。セーフティカーを追い越していい範囲についても明確化しているようです。
あとチーム名がちょっとややこしいのでご紹介。ルノーロータスブランドを拝し「ロータスルノー」に。黒に金縁の往年のF1ロータスカラー、一方、ガスコインのF1チームは「チーム・ロータス」。いわゆる深緑に黄色の配色のロータスカラーです。
 

アルバートパーク・サーキット


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■F1開幕戦オーストラリア予選結果
結果をバシッと。
ベッテルが恐ろしい差をつけてポール。0.7秒差でコースのレコードを塗り替えてしまいました。今年もレッドブル……というかベッテルなのかもしれません。レッドブルの次はマクラーレン。その後はフェラーリアロンソペトロフが意外なパフォーマンスで6位。メルセデスはやはりシューマッハよりもロズベルグの方が速い。
そして可夢偉もしっかりQ3まで残り9番手スタートです。同僚ペレスはタイム的に可夢偉よりも遅いものの、かなり近いタイムで可夢偉もうかうかしていられません。
スプリントでタイヤ勝負になったらバトンくらいは抜けるかも〜と予想しています。
そして、ヒスパニア。107%のルールに見事にはまり、予選敗退。つまり決勝ではガレージを閉じて参戦できないという事になります。調べたら2002年のミナルディアレックス・ユーン以来の失格です。

順位ドライバチームQ1Q2Q3
1S.ベッテルレッドブル1:25.2961:24.0901:23.529
2L.ハミルトンマクラーレン1:25.3841:24.6581:24.307
3M.ウェバーレッドブル1:25.9001:24.5951:24.395
4J.バトンマクラーレン1:25.8861:24.9571:24.779
5F.アロンソフェラーリ1:25.7071:24.2421:24.974
6V.ペトロフルノー1:25.5431:25.5821:25.247
7N.ロズベルグメルセデスGP1:25.8561:25.7571:25.421
8F.マッサフェラーリ1:26.0311:25.6111:25.599
9小林可夢偉ザウバー1:25.7171:25.4051:25.626
10S.ブエミトロ・ロッソ1:26.2321:25.8821:27.066
11M.シューマッハメルセデスGP1:25.9621:26.035 
12H.アルグエルスアリトロ・ロッソ1:26.6201:26.103 
13S.ペレスザウバー1:25.8121:26.108 
14P.ディ・レスタフォースインディア1:27.2221:26.739 
15P.マルドナドウィリアムズ1:26.2981:24.768 
16A.スーティルフォースインディア1:26.2451:31.407 
17R.バリチェロウィリアムズ1:26.270  
18N.ハイドフェルドルノー1:27.239  
19H.コバライネンロータス1:29.254  
20J.トゥルーリロータス1:29.342  
21T.グロックヴァージン1:29.858  
22J.ダンブロシオヴァージン1:30.822  
 N.カーティケヤンヒスパニア1:32.978  
 V.リウッツィヒスパニア1:34.293  

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