SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

日立がHDD事業を売却

日立が日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)をWestern Digitalへ売却すると発表したんだそうな。
ここ数年HGSTは長い間赤字を計上しており、精算されたのは理に適った流れだとこの記事では紹介されています。個人的には比較的安心できるハードディスクブランドとしてIBM/日立を愛用していたのですが、なくなってしまうのは残念です。
これで、大手ハードディスク開発メーカはWestern DigitalSeagate東芝Samsungくらいになってしまいました。

日立製作所は3月7日、100%子会社である日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)を、Western Digitalへ売却すると発表した。売却額は約43億ドルで、35億ドルの現金とWestern Ditigalの株式2,500万株(7億5,000万ドル相当)で支払われる。

ハードディスク事業に関しては様々な部品が数多く使用されており、その効率化のためにメーカが協力し合って部材を開発するという動きがあります。
また、まだまだ時間が掛かるとは思いますがSSDストレージの大容量・低コスト化が進むことは間違いなく、よっぽど理由がない限り、遠い将来ハードディスクがなってしまうのは間違いありませんね。