SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

速度違反をした警官を故意に見逃す

宮崎県で取締を行っていた警察官が34km/hオーバーの車を停車させたそうなんですが、相手が警察官だということで処分を見逃したというようなことがあったんだそうな。
とんでもない話です。
なぜバレたかというと、匿名の情報があったからなんだそうな。
あくまで想像ですけども、その人を快く思っていなかった同僚の警官なんかが情報を提供したのではないでしょうかね。

宮崎県警は17日、延岡署の警部補(56)が34キロの速度超過違反をし、取り締まり中の高鍋署の警部補(31)が故意に見逃したと発表した。県警は同日付で、延岡署員を停職3カ月、高鍋署員を同1カ月の懲戒処分にした。延岡署員は同日付で退職した。

違反した警官を速度超過の道交法違反で送検し停職3ヶ月、そしてその上司を戒告処分、見逃した警官も犯人隠避容疑で送検し停職1ヶ月、さらに一緒に取り締まっていた4人を注意処分したとのこと。
実際、別の署の職員なら分かりませんが、同じ署の職員なんかの場合で特に年上の上司とかだったりしたとき、往々にして見逃したりされていることは多いのではないでしょうか。
警察も大変な仕事だと思いますが、本当に警官ががんばっていれば救われた人がいたり、手を抜いたせいで犯人扱いされたり闇に葬られる事件なんてのも全くなかったとは胸を張って言えないでしょうねぇ。