日産と三菱が提携
自動車の国内販売の低迷や海外での競争に打ち勝つため、日産自動車と三菱自動車が提携をするんだそうな。
具体的には軽自動車の開発を共同で行い、海外生産の協業を行うとのこと。具体的には三菱が設計を行い、日産が部材の調達を主に行うんだそうな。
特に減税期間が終了し大幅に自動車需要が減っている一方、軽自動車は減税対象ではなく落ち込みも少なかったんだそうな。そんな軽自動車に各社は力を入れているということになります。
また、タイでは「日産マーチ」が好調で生産が追いつかないそうで、日産が生産しているトラックを三菱に移管し、日産は余剰となる生産の場をマーチに当てるといった協力が行われるそうです。
マーチはタイから日本に輸出され他、オセアニアやアジアにも輸出されているんだって。
日産自動車と三菱自動車が14日に包括提携を発表した背景には、国内販売の落ち込みや新興国の競争激化など自動車業界の大きな環境変化がある。両社は軽自動車の開発や、海外生産の協力まで踏み込むことで競争力強化につなげる考えだ。
以下、おおよそ関連の深い自動車メーカーを並べてみました。
- ルノー 日産(インフィニティ)、ダイムラー(メルセデス)・クライスラー(ダッジ、ランボルギーニ)
- 三菱、プジョー(シトロエン)
- トヨタ(レクサス)、ダイハツ、いすゞ、日野、スバル、テスラ
- マツダ、フォード(アストンマーティン、ボルボ、タタ(ジャガー、ランドローバー)
- BMW(ロールスロイス、ミニ)
- メルセデスAMG、ドカティ
- フィアット(ランチア、アルファロメオ、フェラーリ、マセラティ)
- ホンダ(アキュラ)
- GM(シボレー、キャデラック)
- スズキ、フォルクスワーゲンAG(アウディ、ポルシェ)
- ロータス
- TVR
- ヒュンダイ
ふいい、調べるのに結構苦労した…(笑)。