SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

どうでしょう縁の東北へ その2

はい、東北旅行の続きです。
小岩井農場を後にした我々は、次のどうでしょう縁の場所へ向かうのであった〜
 

ババヘラアイス
途中、ババヘラアイスに出会ったのでご紹介。
ババヘラアイスというのは、秋田県で1950年頃から根付いている露店販売で、おばさん、またはおばあちゃんが金属製のヘラを用いてアイスを盛りつけて売るアイス屋さんです。

類似系列店かどうか分かりませんが、「パラソルアイス」と書いてあります。それから「とっとこ○○太郎」風のイラスト……。

冷え冷えの鉄の缶の中には白とピンクのアイスが……。

おばあちゃんが器用に持ってくれて、こんなキレイなバラになりました。
白い部分も赤い部分も丹念に味を感じようとしましたが、同じ味。
いわゆるアイスクリンよりもクリームっぽさはまったくなく、砂糖をシャーベット状にしたようなものでした。一応、調べてみると白い方がバナナ風味、赤い方がイチゴ風味なんだそうですが。
1つ200円。
最後にいろいろ話をしていたら名刺をもらいました。杉重冷菓というメーカーが製造しているもので、全国に通販しているようです。
何かこのおばあちゃん達の中に何か組織的なニオイを感じました(笑)。

杉重冷菓

 
わんこそば東家へ
寄り道の後に向かったのはわんこそばのお店。
死ぬまでにやってみたいことが108つあると以前お話ししましたが、その中の1つがこのわんこそばでした。水曜どうでしょう企画で言えば、「桜前線捕獲作戦」の企画で立ち寄ったのがこの東家。


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お刺身や漬け物、海苔、とろろ、他の薬味などを使って、次々にお椀に入れられるそばを食べるというイベント性の高いもの。
結構楽しみにしていたのですが、昨晩から寝てない上に入店タイミングが良かったのかお店に入ってすぐにわんこ開始(笑)。
テーブル席に一人のおばちゃんが付き、次々と「はい」「とんとん」という言葉と共にお椀にそばが投げ入れられます。ある程度テーブルの上はびちゃびちゃです(笑)。お盆の上のそばがなくなると取りに帰るのですが、その瞬間におかずなどを食べます。満腹中枢お腹いっぱいフラグが届くのにはしばらく時間が掛かるそうで、この「間」が長くなるとたくさん食べるときには不利でしょうね。
さて。
結局の所59杯食べて蓋を閉じ終了。と思ってたのに切りが良いからといってもう1杯喰わされて60杯に(笑)。最初に蓋したらもう再開は出来ないって言ってたのに。大泉さんは105杯行ってましたね。
写真は2人分のお椀です。

正直にこのお店のわんこそばの感想を書こう。(個人の感想です)
おいしくない。
ぬるいそばがつゆ入りで次々に注がれるのですが、そば・つゆ共にマズイとは言わないけどおいしくない。そばの量はばらばら、つゆの濃さもばらばら。
ある時、味のないそばが注がれそばが喉を通らなくなり戦意喪失。一気に我に返りました。お腹いっぱいと言うよりも食欲がなくなった感じです。
わんこそば自体、おもてなしの心でお腹いっぱい食べさせようというのが発祥らしいのですが、おいしくないものを次々と注がれても、ちょっとねぇ。残念ながら今のところ再トライする気持ちはありません。
ちなみに、3,150円。人件費か…(笑)。お椀を積まないと安くなりますが、自分で数えないといけないそうです。ううむ。
でもまぁ、これまで「いつかやってみたい!」と思っていた夢がまた1つ叶いました。

わんこそばと南部そば料理「東家(あずまや)」

残念メモ追記。
小岩井農場:決戦の地に足を踏み入れることが出来なかった。
小岩井農場:牛乳まんじゅうがなくなっていた。
・わんこそばがおいしくなかった。 
 
さて、この東北の旅はまだまだ続きます。