セガサミーHD、経常359億円
セガサミーホールディングスが2009年度3月期の決算を発表しました。
ゲーム業界は携帯やmixiアプリなどの無料ゲームのシェアが増え、かなり冷え込んでいます。
ちなみに、先日ネタにしたバンナムは290億の赤字でした。
■バンナム、最終赤字290億 - SATOXのシテオク日記
セガサミーHD 2009年度3月期決算
前年度比 | ||
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売上高 | 3846億7900万円 | -10.4% |
営業利益 | 367億1200万円 | +399% |
経常利益 | 359億2500万円 | +441.3% |
順利益 | 202億6900万円 | − |
ゲーム関連の売上高は約775億円(-5.6%)なんだそうで、ソフトの販売本数は全世界で2675万本(北米1055万本、欧州1238万本、日本・その他382万本)販売されているそうです。
売り上げが下がったことについては「タイトルの延期」が原因なんだそうで、「タイトルを絞って開発の効率化を図ること堅調に推移した」と評価しています。
結論から言えば、セガはそこそこという感じみたいですね。
ちなみに、アーケードではWCCFが42億円、MJ4が38億円の販売、マリオ&ソニックバンクーバーが653万本、エイリアンvsプレデターが169万本、ベヨネッタが135万本販売されているそうです。
セガサミーホールディングスは2010年5月14日、2009年度3月期の決算短信を発表した。売上高は前期比10.4%減の3846億7900万円で、営業利益は前期比399%増の367億1200万円、経常利益は前期比441.3%増の359億2500万円となった。
今後もタイトルを絞ってタイトルをリリースしていくんだそうですが、ゲーム人気の減少により、自分を含めゲーム好きなユーザが待ち望むタイトル数が減ってしまうのは残念なことです。
ゲーム業界人のSATOXとしては、転職なんかを本気で考えてみたりして(笑)。