ネイティブSDKがついにリリース

Androidの開発環境としてネイティブSDKがリリースされました。その名も「Android NDK」。
実は社内の開発では独自にAndroid OSのソースをダウンロードしてきて、ネイティブライブラリのビルドなどを行ってはいましたが、一般開発環境にネイティブビルド環境が加わるということになります。
いっそのことiPhoneのように独自のネイティブアプリケーションプラットフォームにしてしまえば、いろいろとハードをしゃぶり尽くした高度なアプリケーションが作れそうなもんですが、そこはiアプリやKCPのようなハードウェアは違えどバイナリ互換を貫く、という姿勢は将来的にも崩さない姿勢のようです。

Many of you have been asking for the ability to call into native code from your Android applications. I'm glad to announce that developers can now download the Android Native Development Kit from the Android developer site.
As you know, Android applications run in the Dalvik virtual machine. The NDK allows developers to implement parts of these applications using native-code languages such as C and C++. This can provide benefits to certain kinds of applications.

余談ですが、GDD PhoneことG2はかなり使えます。
YouTubeの動画を見られるのはもちろん、Google Mapsのストリートビューも快適だし、Gmail、通常メールなども快適です。iPhone 3GSでやっと可能になった電子コンパスや動画撮影、コピペもできるし。ドコモユーザでガジェット好き、iアプリに依存していないならHT-03Aはおすすめです。いつ発売するんだか知らないけど(笑)。