SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ACアダプタ小型化技術

富士通研究所が交流を直流に変換するACアダプタを小型化する技術開発に成功したと発表したんだそうな。
現在はシリコンの半導体を用いており、切り替えの速度が遅かったり、発熱量が多かったりするのですが、これらの問題も解消できる技術とのこと。
この装置自身のサイズが1/10程度となり、ACアダプタのサイズは1/3になるんだそうな。この記事ではACアダプタがなくなり、ノートPCと一体化されるのではないかとのこと。

熱くなり、かさばるノートパソコンのACアダプターがなくなるかも――。富士通研究所は23日、IT機器や家電製品の電源装置の消費電力を減らし、小型化する半導体の開発に成功したと発表した。発生する熱を従来の3分の1以下に減らせるという。11年ごろの実用化を目指す。

薄型になったPS2の最新機種では、ACが内蔵されるという進化を遂げていたり、ノートPCの世界でもACアダプタはジワジワと小型化されつつありますね。ニンテンドーDSは発火問題があって、ちょっと大きくなりましたが(笑)。
「ACアダプタの大きさ」というキーワードではやっぱりXbox360のACアダプタは特異な大きさ。PCに近い電圧を必要としているため(約12V/200W)PC電源が外に出たようなものなんですが非常に大きく、目立ちますね。最新型では気持ち小さくなりましたが、他のどんなACアダプタよりも大きいのは変わりません。
まぁ事情はともかく、小さい方がうれしいですよね。