吉野家HD、びっくりラーメン撤退

2007年の９月に吉野家D&Cが、１杯１８０円のびっくりラーメンの経営負債ごと買い取って経営を続けていましたが、とうとう撤退するとのこと。
2009年の２月期は約８億円の営業赤字。そもそも買収する前の時点でつぶれかけていたわけで、「びっくりラーメン」の他に「麺屋五条弁慶」「中華そば一番」という名前で価格や品質を変えてサービスをしていたようですが、思うように軌道に乗らなかったみたい。

■びっくりラーメン、吉野家傘下に - SATOXのシテオク日記

関西方面に出店していたとのことなか、ＳＡＴＯＸ、実は店舗を見たことないですけども。

吉野家ホールディングス（HD）は、完全子会社のアール・ワン（東京都新宿区）がラーメン事業から2009年8月末で撤退すると6月18日に発表した。
商品、サービスの向上に取り組んだが抜本的な改革にはならず、原価の高騰、消費の低迷もあって撤退を決めた、と吉野家HDは説明している。

ちなみに、現在吉野家HDが抱える食品店舗は以下の通り。

吉野家、京樽、ピーターパン（らーめん亭、一口茶屋、えびすだこ、味咲き、蕎麦屋、grill fun、）、はなまるうどん、うまげな、石焼ビビンパ、カレーうどん千吉、ステーキのどん、VOLKS、どん亭、牛繁、新杵、上海エクスプレス

渋谷に会社があった頃、石焼ビビンパとかよく行ったけども、今や全国で２０店舗そこらしかなくなってしまったみたい。