SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

エミュレータで遊んでみない!?

Androidの開発機Android Dev Phone 1とGDD-09などでいろいろAndroidで遊んでいます。
最近はWindows Mobile PhoneにもAndroidをインストールするハックが流行っているみたいで、なかなか面白い流れではあります。
んで、今時「Androidってな〜に?」と置いてけぼりを喰らっているあなた。
Androidでちょっと遊んでみませんか?というお誘いです(笑)。
iPhoneの良さを語るならAndroidについての知識がなければウソってものです。
ここでは、Windowsを使ってAndroidエミュレータを起動するまでをご紹介します。Googleのことですから、全て無料。また、現時点で最新のSDK 1.5 Release 2を使っていますが、バージョンアップしても手順は変わらないでしょう。(多分)
この先、開発ツールをセットアップしてeclipseを使ってアプリケーションを開発することも可能なんザマスのよ。ちなみに、WindowsMacLinuxで開発が出来ます。
  

■1.Android SDKのダウンロード
http://developer.android.com/sdk/1.5_r2/index.html
上記サイトから、「android-sdk-windows-1.5_r2.zip」をクリックしてダウンロードして下さい。
クリックすると、条項が出てくるので、まぁ「I agree」をチェックしてダウンロードボタン押下。
ダウンロードを開始します。
結構大きなサイズですので時間が掛かりますよ♪
 
■2.SDKを解凍する
zipファイルをダウンロードしたら、右クリックして解凍してみましょう。「解凍」っぽいメニューがない場合は、フリーソフトの「Lhaplus」などを手に入れてインストール、解凍してみて下さい。

■3.バッチファイルを作成する
SDK 1.5のエミュレータは、SDK 1.0環境にも対応するため、起動オプションにバージョンを指定しなければなりません。コマンドラインから指定するのは面倒なため、バッチファイルを作成しておきましょう。

(1)解凍したファイルの中に「tools」というフォルダがあるのでエクスプローラでフォルダを開きます。
(2)このフォルダの右クリックメニューから「新規作成」-「テキストドキュメント」。
   ファイル名は「run.bat」にしましょうか。
   警告が出るかもしれませんが、そのまま「はい」。
(3)run.batを右クリックしてメニューから「編集」。
   メモ帳が開きます。
(4)メモ帳に以下を貼り付け。

android create avd -n andemu -t 2 -f
emulator.exe -avd andemu

(5)テキストを保存して、メモ帳を閉じます。
 

■4.Androidエミュレータの起動
「run.bat」をダブルクリックすると、Android Emulatorが起動します。
「Do you wish ...」と聞かれたらEnterキーを押して下さい。
実機と同じで、起動するまで時間が掛かります。気長に待ちましょう。
起動すると以下の画面が……。

いきなりクラッシュはデフォルト(笑)………Enjoy!

2回目以降の起動ではrun.batの1行目を削除すると起動が速くなります。