SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ボーランドが身売り

かなり前のネタですが、ボーランドがイギリスのマイクロフォーカスという会社に買収されたんだそうな。
プログラミングを少しかじっている歴史の長い方ならご存じであろう、コンパイラIDEでお馴染みの会社。SATOXもBorland CやBorland Pascalなんてので遊んでました。DOS時代ですね(笑)。C++ Builderなんてのも有名。
ボーランドはこれまで紆余曲折あって、低迷時にはインプライズという社名に変更しファンを不安にさせ、またボーランドに社名を戻していたりした経緯があります。
ソフトウェアってのは進化させなければならない一方、資産を生かしつつメンテナンスしていかないと行けないことがあるから、こういろいろあると、組織的に長い間付き合っていくことを考えると不安を感じます。

Borland Softwareは米国時間2009年5月6日,英Micro Focus Internationalが同社を買収することで最終合意に達したと発表した。Micro Focusは,Borlandのすべての発行済み株式を総額約7500万ドルで取得する。

ボーランドは近年Open ALMというソフトウェアのライフサイクル管理をうたっていますが、大丈夫なのかなぁというのが素人的にも思ってしまう。
一応、導入事例企業を覗いてみると、Canon、Autodesk、AMDSun MicrosystemsSymantec野村総研富士ソフト富士重工なんてのが出てきますが、メインで使っているとは正直思えません。実際のトコロはどうなんでしょう。
いえ、個人的にはがんばって欲しいのですけども。