155人旅客機奇跡の不時着

ニューヨークラガーディア空港発のUSエアウェイズ機が離陸後にエンジンから爆音、炎に包まれ高度を落とすも、ハドソン川に着水。機体は原形を留め、乗客155人は全員無事だったんだそうな。
通常、片方のエンジンだけでも飛行は続けられますが、両エンジンに鳥がつっこんだのが原因みたい。また、離陸直後で高度が低かったのがよかったのだと思います。
いくら川や海でも高速で着水すると地面とそう変わらないくらい堅いので、摩擦で機体はばらばらになってしまいますもんね……。
着水時の入射角度とかフラップによる減速など、機長の操縦の腕がよかったんじゃないでしょうか。少し間違えるとニューヨークの摩天楼につっこんでいたかも知れません。
また、機長は最後まで機内に残り、機内に取り残された乗客がいないかどうか2回確認したんだそうな。サレンバーガーという機長で元空軍のパイロットなんだそうな。いやぁ、カッコイイ。昨日のネタの警視とは大違い(笑)。



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摩天楼の真横を縫うように下降し、無事着水した乗員乗客155人乗りの旅客機。15日、ニューヨークで起きた不時着事故は、一歩違えば大惨事を招くところだった。ニューヨーク州知事らが「奇跡」と呼んだ事故の体験を、乗客たちが凍えるような冷気の中で報道陣に語った。

機体のドアから女性や子どもたち、老人が先に避難。水面にぎりぎり浮かぶ機体の両翼に、足元を水につけながら数十人の乗客が立ち、冷静に並んで救命ボートに乗り込んだ。機長は最後に2回機内を歩き、残った人がいないことを確認して避難したという。

救助も迅速に行われたようで、もし救助が遅れていたら零度以下の水温で2次被害が起きていたかもしれません。

世界有数の大都市上空で、155人を乗せた旅客機が飛行不能に――。そんな絶体絶命の状況で、57歳のベテラン機長はただ1人の犠牲者も出さなかった。ニューヨークで15日に発生したUSエアウェイズ機の不時着事故で、「ハドソン川の英雄」という賛辞が機長に贈られている。