やっぱり変な相撲業界
時津風部屋での暴行死やなんだか古くさいダメな文化を頑なに守る老人達のせいで、古き良き日本の文化である「相撲」が、どんな理由であれ腐ってきているのは間違いないこの昨今。
今度は大麻の陽性反応が出た力士が今のところ処分される事もなく、来場所にもこのままだと出場する流れ。
陽性反応は世界反ドーピング機関から日本で唯一認められている「三菱化学メディエンス」が下した結果で、ほぼ100%大麻を使った事は間違いなさそうです。(能動的受動的はさておいて)
そんなわけで、本人が意図的に吸ったかどうかは置いておいて、この結果を否定する事は出来ないはずです。しかも、おかしいのは検査結果に対して不服がある場合は再検査が出来るのにも関わらず、露鵬は再検査を拒否。その上で検査結果は信用出来ないと難癖を付けているわけです。
大相撲の大麻問題で、幕内露鵬は大麻の陽性反応が確定することになった。だが、露鵬側は検査自体がおかしいと突っぱねる構えだ。開き直りともとれる姿勢に角界関係者らはあきれ顔をみせた。
「彼の言い分は全く話にならない。もし師匠の大嶽親方がそれを認めているなら、大嶽部屋をたたむぐらいの覚悟が必要だ」。日本相撲協会の理事の一人は話した。
相撲業界の特にエライ人はどうしてそんなに自分がかわいいんでしょうかね。今ある事実を認めて潔く正しい判断をすればいいのに、なんだかんだと言い訳をして生きながらえようとしますよね。
まずは大嶽親方が非を認めてやめさせるか、そうでなければ責任を取って部屋をたたむくらいの責任ある行動を取って欲しいもんです。
この記事の杉山邦博さんのコメントにもありますが、相撲協会の老人や当事者たちはホントに一般国民の空気を読み取れてない気がしてなりません。
弟子が死んでも許される業界がどこにあるんでしょうか。あの問題は世間が騒がなければ黙殺されていたかも知れない由々しき問題でした。