SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

iPhone敗戦!?販売台数停滞

日本でもiPhoneが発売されたばかりですが、早くも販売台数が伸び悩んでいるんだそうな。
もしかしたら100万台!?と言われていた台数は20万台ほどにとどまり、年内の35万台も苦しいのではないとの事。
携帯としての機能は日本の携帯電話と比べるとあらゆる面で劣っている事は間違いなく(もちろん良いところもある)、購入層はアップル製品の愛好者などにとどまっている、とこの記事では紹介しています。
日本の携帯は世界から観ると一風変わっていて、大変高機能。GPS、ブラウザ、デジカメ、音楽再生なんてのは当たり前で、絵文字メール、おサイフケータイワンセグ機能などが付いており、「iPhoneが特別いい」という点は実際にはそんなにないんですよね。

≪アップル“敗戦”≫
 日本では100万台売れる−との予測もあったアイフォーンに、もはや当初の勢いはない。アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストは「20万台前後で止まっている感がある」と推測。年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢という。

もう少し日本の市場に合わせた仕様を導入してくれれば対抗場として申し分なかったでしょうが、「マルチメディア機能に優れた携帯電話」と言うよりも、「マルチメディア端末に通信機能を付けました」といった程度にとどまっているのが実情だと思います。
アップルの「日本向け」の取り組みに期待したいところですが、次世代機ではどうでしょうかね……。
ちなみに、フジサンケイの記事ではBlack Berryが攻勢にと書いてありますが、これはどうだろう。日本の個人や企業向けにはスマートフォンPDA文化の根付かない日本では受け入れられないと思います。なんと言ってもデザインがダサイし(笑)。