SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

999盗作

槇原敬之さんがCHEMISTRYに提供した曲「約束の場所」の歌詞が、マンガ「銀河鉄道999」で登場するセリフを無断登用したものとして、松本零士さんが訴訟を起こした問題があり、法廷で出廷した2人が直接対決をしたという話。
 
以下、その歌詞と999のセリフ。

歌詞 夢は時間を裏切らない/時間も夢を決して裏切らない
999 時間は夢を裏切らない/夢も時間を裏切ってはならない

槇原敬之さんは「仏教の因果応報の教えを分かりやすくしたもの。マンガはまったく知らない。」と主張しているんだそうな。

歌手の槇原敬之(のりゆき)さん(39)が書いた歌詞が、漫画家松本零士さん(70)の漫画「銀河鉄道999」のせりふを無断利用したものかどうかが争われた訴訟が7日、東京地裁(清水節裁判長)であり、証人として出廷した2人が、法廷で「直接対決」した。

ここからはSATOXの思う事。意見でもないのであしからず。
まず、盗用があったのかどうかは槇原さん自身しか分からない事だと思います。
正直言って誰でも思いそうな文言で、松本零士さんがどれだけ自分が有名人だと思っているのか知りませんが、少なくともSATOXはこのヒトの「座右の銘」なんかいちいち知らないよ(笑)。
まぁ確かに、盗用だとすれば許される話ではありませんが、SATOXが思うのはこの内容に対して「公の場で謝罪してほしい」という松本零士さんの主張は、何ともケツの穴のちっちゃいヤツというか、わびさびを心得ていないというか、そんなに争うのが好きなのか?と思ってしまう。
もしね、本心から座右の銘として好きな言葉であれば、使ってもらってうれしいと共感を覚えるものではないだろうか? なんだかやっぱり小さい人間だなぁと思ってしまう。
また、それを判断するのは世間ではないかと思う。
例えば、ある芸人Aさんが考えて世間に流行った一発ギャグを、芸人Bさんが使いまくって人気を得たいと行動したとする。世間では芸人Aさんのネタであることは明らかなので、世間が芸人Bさんをもてはやす事はないわけです。
すなわち、認知度、有名度もそこそこに、ある言葉を独り占めしたいという主張はかなり無理があるものではないかと思います。
小っちぇー人間といえば、SATOXの大好きな永ちゃん(笑)。

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