LANケーブルの仕組み
我が家でもギガビットイーサの波がちょっぴり来ていまして、「カテゴリー6」とか「カテゴリー5e」などのケーブルが必要という事になってました。
具体的には最近購入したDLNAサーバがどうも不調で、大きなファイルを転送すると途中で「ファイル名が見つからない」といったような不思議なエラーで転送に失敗する現象が起きていました。デスクトップPCのイーサネットも定期的に切断されるような現象が起きていたんですよね。
で、問題と分かったのは以下の製品がネットワーク上にあるとダメみたいということ。コイツはUSB電源で動作するとっても小さなスイッチングハブ(便利♪)なんですが、コイツを介さなくても繋がっているだけで問題を起こすという事が判明したわけです。
I-O DATA 100BASE-TX/10BASE-T対応 5ポートレイヤー2スイッチングハブ(メタルブラック) ETX2-SH5SBK アイ・オー・データ(2007-08-01) |
まず、8ポートは欲しい。そしてギガビット対応しており、論理転送レートが高いもの。ついでにジャンボフレーム対応で消費電力が低く、電源内蔵でコンパクト、そして安価なモノ………う〜んずいぶんワガママですね(笑)。
で、いろいろ探して一番理想に近かったのが以下の製品。
BUFFALO Giga対応 電源内蔵 8ポート スイッチングハブ バッファロー(2008-01-30) |
特にこの製品で気に入っているのが、裏面に強力な磁石が付けられるので、鉄製のラックにぴたっと付けられた事です。
ついでにギガビット対応のPS3やデスクトップPCを高速に繋ぐためにカテゴリー6のケーブルを購入。
ってなわけで、不具合も解消。めでたしめでたしです。コンポやRD2台、CATVチューナ、テレビと有線LAN接続の機器が結構あるので、このハブに接続してスマートになりました。
めでたしめでたし。
………って終わっちゃダメですね(笑)。
以下の記事が結構面白かったのでご紹介。
LANケーブルにもいろいろありますが、そのリンク周波数や物理的な結線の違いなどが紹介されています。
「カテゴリ」が大きい方が高速な通信ができる、という想像はつくが、実際この「カテゴリ」というものは何を表しているのだろうか?
こう観てみると、LANケーブルって将来の拡張を十分見越したピン数なんですね。昔はほとんどダミーだったようです。最近は高周波数化しておりノイズなどが専らの問題のようです。