Adobe、Flashをオープンに「Open Screen Project」

AdobeがFlash技術をオープンにし、PCやテレビなどのハードでFlashを利用できる環境を提供・開発可能な「Open Screen Project」を発表しんだそうな。
これが実現すると、決められたハード向けにコンテンツを開発するのではなく、共通のバイナリが様々なプラットフォームで動作する事が出来るというわけです。
今後Flashの構築するプロトコルを公開、SWF、FLV/F4Vの制限を撤廃、ライセンス料なども撤廃して普及を目指す。さらにAdobe AIRでも対応する。
ARM、Cisco、Intel、LG、Marvell、Motorola、Nokia、NTTドコモ、QUALCOMM、Samsung、ソニエリ、東芝、Verizonなども協賛しているとの事で、簡単に想像が付くのは携帯で高品質なFlashコンテンツが見られる事になりそうです。例えば、通信を考えなければニコニコ動画やYouTubeは見られるようになるんじゃないかと。でも、メモリの制限ってあるのかな……。

米Adobe Systemsは5月1日、Flash技術をオープンにして、PCやテレビなどさまざまなハードでFlashコンテンツを利用できる環境を作る「Open Screen Project」を発表した。

最近、携帯系で何かプログラミングしてみたく、Google Androidなんかの勉強をしてたりしますけども、Adobe AIRも将来的には携帯に搭載される展望があるので、かじっておくと面白い事が出来るかもしれません……。まぁまったく別物ですけども。