ヤッターマン回顧
先日、ヤッターマンのリバイバル版のアニメが放映されました。関東では日本テレビの夜19:00というゴールデンタイム。
放映開始までもCMをたくさん流しており、幼少の頃よく観ていたSATOXも当然テレビの放映を楽しみにしていたわけです。
タイムボカンといえばヤッターマン、ゼンダマン、オタスケマン、ヤットデタマン、イッパツマン、イタダキマンと続くいわゆるタイムボカンシリーズ初期の作品。シリーズの火付け作品だけに、リバイバル版の期待も高まっていたわけです。
ちなみに、SATOXは当時大好きで、ガンガン観てましたよ(笑)。
んで、リバイバル版を観てみた感想。
まずオープニングを観てびっくり。山本正之さんじゃないんですね。世良公則と野村義男の「音屋吉右衛門歌」のもの。
曲の決定には紆余曲折あったみたいですが、結構巷では騒がれてますね。みんなそんなに好きだったのかなぁ?
まぁリバイバルとして昔の作品を引っ張り出してくるくらいなら山本正之さんの歌声を聞きたかったのが正直なところです。実のところ「ヤッターマン=山本正之」と言ってもそう過言じゃないですから。
昔良かったと思うものは安易に美化されたり、リバイバルされるとなったとき過剰に期待も高まるので、ちょっと神経質になりがちな気がします。極論、本当に何も変えちゃいけないということなら当時の再放送でいい事になっちゃいますから。
OP曲騒動については制作テレビ会社がコメントを出しています。
同曲については、補作詞・作曲した山本正之さんが、制作の経緯や歌手の選び方、でき上がった曲に対する不満をネット上で明かし、「2ちゃんねる」などで話題になった。読売テレビが運営する公式サイトの掲示板にも、曲のアレンジや歌手選びに関する意見や批判が多く寄せられている。
そうそう、感想(笑)。
それと重要なことはドロンボー達の声優さんが同じであったことに大興奮しましたとさ。
第1話の本編についてですが、「内容がないなぁ」というのが率直な感想(笑)。実際、キッズステーションで当時のヤッターマンを放映していたりして見てみるとほとんど展開は同じです。
見所をあっさりまとめると「ドロンボー一味の悪ふざけ」「ドロンジョのセクシーネタ」「ボヤッキーの女子高生ネタ」「今週のドッキリメカ」「お仕置き」(笑)。これらの内容が変化するだけで話の流れは同じなんですよね。
アイちゃんの「○○%〜」とかSD化して「ガーン」の間がイマイチ悪かったりちょっとクドさがハナにつきますけども、作品そしてそんなにひどくはないと思います。
…とまぁSATOXの個人的な感想。
以下、タツノコプロサイトで採られていたアンケート。
「ヤッターマンの主役はやっぱり…?」
ドロンジョ | 40% |
ボヤッキー | 28% |
ヤッターマン1号 | 24% |
ヤッターマン1号 | 5% |
トンズラー | 1% |
オモッチャマ | 2% |
SATOXはボヤッキーに一票だ(笑)。
ちなみに、タツノコプロのHPではアンケート(1月下旬まで)を採っており、「できるだけ昔のままで!」「どうせなら大胆に新しく!」と2択になっています。制作の方でもどちらが望まれるかを気にしているみたいですね。