SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

パラマウントがHD DVD独占供給発表

パラマウントBlu-rayへの供給を停止し、HD DVDでのみ映画を供給していくという方針に転換することを発表したんだそうな。ドリームワークスの作品もこれに含まれます。
これまで発表されていたBlu-rayタイトルも出荷停止となるんだそうな。う〜ん、何が起こったんでしょう。お偉いさんがBDアソシエイションと仲違いを起こしたんでしょうかね(笑)。
Blu-ray有利とされているこの昨今、これでますます先が分からなくなりましたね。戸惑うのは消費者なんですけども、例えば5年後辺りにどうなっているんでしょう。

Paramount PicturesとDreamWorks Animationは20日(現地時間)、次世代ディスクとしてHD DVDを独占的に供給する方針に転換することを発表した。
 今回のHD DVDの支持表明により、Viacom傘下のParamount PicturesとDreamWorks Animation、DreamWorks Pictures、Paramount Vantage、Nickelodeon Movies、MTV Filmsの各タイトルはHD DVDフォーマットのみでリリースされる。なお、スティーブン・スピルバーグ監督作品については、HD DVD独占供給タイトルには含まれない。

スピルバーグ作品については、HD DVD独占供給タイトルには含まれないんだそうな。これもなんだか微妙な(笑)。

パラマウント ホーム エンタテイメント ジャパンは21日、Paramount PicturesとDreamWorks Animationが、HD DVDで独占的に作品を供給する方針に転換したことを受け、日本でも次世代DVDはHD DVDのみを支持していくと表明した。これにより、現在発売されているBlu-ray Discタイトルは出荷停止となるほか、9月21日発売予定だった「ザ・シューター/極大射程」と、10月26日の「トップガン」のBDビデオ版も発売中止となる。

なあんて悠長なことを書いていたら……。

東芝HD DVD支持見返に170億円

と、東芝さん………。
パラマウントHD DVD陣営に独占参入を決めたのは、170億円という多額の現金などの見返りがあったとのこと。たぶん両陣営とも配給会社にいろんな触手を伸ばしているんだと思いますが、ここへ来て現金で釣ったわけですね……。
Blockbuster Videoなんてのもお金で釣った可能性がありますね(笑)。

複数の米有力メディアは21日、次世代DVDの規格争いで米映画大手パラマウント・ピクチャーズが東芝陣営への参加を決めたのは、劣勢と伝えられる東芝パラマウントに多額の現金を含む様々な見返りを提供した結果と報じた。

HD DVDに荷担したことで、170億円以上の損失が出なければ成功ということになると思うんですが、世の中はどちらを支持していくんでしょうかねぇ。



さらに……。

ベイ監督は8月21日早朝1時半の投稿で「映画をできるだけ高画質で見てほしいから、Blu-rayユーザーを拒絶する姿勢に腹が立つ。Paramountは以前、両フォーマットをサポートする先進性を持っていたのに。これでわたしにとってのトランスフォーマー2はなくなったな!」などと、人気映画の続編の監督を拒否するともとれる文章を書き込んだ。

純粋に考えれば、ユーザが多いプラットフォームに作品を提供したいですよね。