SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ビクター、ケンウッドと経営統合

松下電器に捨てられ、米ファンドへの売却を拒否したビクターですが、当初の「ケンウッドとの統合」で落ち着きそうです。
ビクターの失敗は松下電器の責任もかなり大きいと思うのですが、うまく競合できなかった経営陣の手腕が問われるところです。ソニーに対するアイワのようにうまくやっていく道は閉ざされてしまったようです。

日本ビクターとケンウッドは、経営統合する方向で大筋合意した。08年に持ち株会社方式を設立し、ビクターの親会社の松下電器産業保有株を持ち株会社に売却する。これまで自主再建にこだわっていたビクターが、松下の提案する統合案を受け入れる方向に転換した。

ケンウッドとはAV機器で競合しますが、テレビが得意なビクターと通信やカーナビに強いケンウッドがそれぞれ特色を生かして、是非松下電器を脅かして欲しいものです(笑)。



ん?勇み足??

23日付の新聞報道で経営統合が伝えられた、日本ビクター株式会社と株式会社ケンウッドは、「現在、なにも決まっていない」とする声明を発表した。

ただ、この手のネタは火のないところに……というのが多い。