SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

7割BD

北米のBlu-rayHD DVDソフトを比較したとき、Blu-rayソフトが7割を占めているんだそうな。1〜3月の販売枚数はBlu-ray83万枚に対して、HD DVDは36万枚売れたんだって。
PS3が標準でBlu-rayソフトが見られたり、PC用のドライブではBlu-rayが先行していたりしますもんね。東芝のプロモーションがイマイチパッとしないような気がするんですよね……。
もうちょっとがんばれたような気がしますが、どうもやはりHD DVDよりもBlu-rayの方に風は吹いているようです。配給大手6社のウチ、5社がBlu-rayを指示しているのが決定的です。

米業界誌ホーム・メディア・マガジンが23日までにまとめた次世代DVDソフトの販売動向調査によると、ソニーが主導する規格「ブルーレイ・ディスク(BD)」は今年1〜3月に83万2530枚売れ、7割近いシェアを確保した。対抗する規格「HD DVD」は35万9300枚にとどまった。

個人的にはHD DVDの方が規格として好き。DVDハイブリッドが可能であったり、コーデックにVC-1が必須であることだったり。一方、ハイスペックな分だけ、ハードウェアに要求するコストも高くなってしまったのが敗因ですかね……。HD DVD/DVD/1080p/HDMI出力可で19,800円くらいの安価なプレーヤが作れたらよかったのに……。
懸念されていたBlu-rayの生産コストはだんだんと下がって来ているみたいで、そのアドバンテージも薄らいできている模様です。