SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

うんのついてる日

今日でサンフランシスコに引っ越してから265日目。昨日はとってもうんのついている日でした。
避けようと思えば避けられた事故といいますか、なんといいますか。
後悔先に立たず。
生類哀れみの令。
天地無用。
焼肉定食。
閑話休題



朝露も静かなうっすらとした雲が漂う朝。
そう、暗雲は朝から立ちこめていたのです。
 
うあー。
いろいろ脚色して書こうと思ったけど、なんだかだんだん悲しくなってきたのでもういいや。
事の顛末を書こう(笑)。

朝。
いつものように自宅のアパートをカローラに乗って40マイルほど北上したサンフランシスコ市街地にある会社へ。駐車場は雨ざらしのいつも混雑している少し離れたところにあるわけです。
駐車場が車で一杯になると、信号待ち時間の長い道路を隔ててさらに会社から遠くなる別の駐車場に駐めなければならないんです。まぁそんな理由で、いつも少し早く会社に向かうのです。
この日も会社に近い駐車場に車を駐め、会社に向かおうと思ったとき、地面が汚れていたんですな。コーヒーのカップが転がっており泥のような汚れ。このときはそんなに気にせず、あまり凝視しなかったんですな。
緩やかな坂を300メートルほど上ると会社があります。まぁこの日もいつもの通り仕事をこなし、夜8時頃に帰宅の途に着きました。
この時期のサンフランシスコは結構寒く、夜になるととても冷え込みます。車の窓ガラスなども車内との温度差により水滴が付き、曇ります。このままだと若干危険なので窓を拭いたのです。で、そのとき何かを踏んだような気がしていました。
いつものようにカセットテープデッキに繋いだウォークマン約700曲入りをお気に入りシャッフルモード再生開始し、ハイウェイへ。
しばらく運転していると、なんか変なニオイがすることに気がつきました。………もしや。
まぁ、もったいつけずに書くとウ○コなわけです。左のかかと付近に何か踏んだような気がしたのは「其れ」でした。もっと言うと、朝駐車場で見かけた汚れが其れだったわけです。
アパートの駐車場に着くなり現実逃避しようと画策。部屋に戻り其れを見てみると、トレッキングシューズの深いソールの部分にみっちり(笑)。まさかここまでとは。蛇口から出る熱湯でソールの其れを洗い流し、次に車の中を洗浄。ファブリーズをばりばり掛けておきました。
あまり靴は汚れていないと思って部屋に入ったのですが、これがアメリカスタイルであればうっかり絨毯の上を歩いたことになり、阿鼻叫喚死屍累々と大変なことになっていたわけです。このときばかりは日本人でよかったと思いましたね。
はい、この話はこれでおしまい。へこんだわ〜(笑)。