SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

NW-S706F/Tを買った

ま〜たまたウォークマンを買っちゃいました。今回買ったのもソニースタイル限定のもの。
標準でノイズキャンセリング機能、有機ELカラーディスプレイを搭載し、ATRAC Advance Lossless、ダイレクトレコーディングに対応。もちろんFMチューナも搭載し連続50時間再生のスタミナなのだ。
このウォークマンで10台目(笑)。ほぼ毎日使っている物なのでどれだけ投資してもいたくない部類になっちゃってますね〜。
ッてなわけで[レビュー]しちゃいます。

■デザインと操作性
まず、Aシリーズと比べると一回り、薄皮一枚大きくなってしまった感じ。高級感は増しましたが若干あか抜けないデザインに思えます。SATOXは個人的にAシリーズの方がスキです。

ボリュームの変更ボタンはショルダーの部分から側面の部分に移動。上下がボリュームで、左で音楽の再生・停止を兼ねています。
そしてウォークマンの特徴である「つまみ」の部分は3段階だった「引っ張り具合」が2段階に変更。「つまみによるホールド機能」がなくなり、「曲選択」と「アルバム選択」だけに。ホールドスイッチは背面にあります。背面にはプレイモードとサウンドモード兼用のボタン、それから側面にファンクションボタンがあります。
ホールドボタンが背面に移動してしまったのはかなり使いづらい。ケースに本体をしまっておくと、アクセスできなくなってしまうのだ。それからつまみの部分の造りが若干甘く、カタカタ動いてしまうのがマイナス。う〜ん。この「NW-S706F/T」はソニースタイル限定。4GBのメモリを搭載し、エボニーブラウンというオリジナルカラー。さらにオリジナルの文字列を側面に印字してくれるというもの。しっかり文字を入れて貰いました(笑)。
それから、お手軽なソニースタイル限定のケース。このケースがよいのです。
■音質はどうなのだ?
今まで使っていたのは、同じくソニスタ限定の「NW-A608/LI」だったのですが、明らかに音質はよくなっています。
何だかディテールが丸くなってしまっているような感じで、まぁ電車の中とか雑音の中で聞く物だからしょうがないと思っていたのですが、S706の音質は明らかによくなっています。相変わらずホワイトノイズはあるんですけどね。
普段、低音・低音強調とか変な加工は好きじゃないので使わないのですが、そういったイコライザを噛ましても結構気持ちよく聞こえる感じ。「クリアステレオ」、「クリアベース」という機能が盛り込まれている効果ですかねぇ。
また、非可逆コーデックであるATRAC Advanced Losslessに対応しているので早速試してみたのですが、よもやAtrac3 plusの256kbps以上ではその差はさっぱり分かりません(笑)。耳のいい人ならその御利益に預かれることでしょう。
ノイズキャンセリングを使ってみる
実はSATOX、ノイズキャンセリングイヤホン(旧世代)を先日買いまして、「なんかイマイチノイズキャンセルされないなぁ」と思っていまいた。
ところがこのS706はうるさい暖房機の側で使ってみると見事にそのノイズが消えました。このノイズ音量を100%とすると、15%くらいにしか聞こえなくなります。なかなかいけてます、こいつ。
それから、このノイズキャンセル機能によるノイズ(?)について気になっていたのですが、ノイズのない環境でこの機能をON/OFFさせてみても特に不自然なノイズなどは聞こえませんでした。
ただ、ノイズキャンセル機能のON/OFFはボタン一発というわけではなく、メニューから選ばないと行けない点がちょっと不便ですな。
とは言え、従来のように電池も必要ないし、ウォークマンにノイズキャンセル機能が付いたのはかなり嬉しい。これだけでS706に乗り換える価値があると言えるのではないでしょうかね。


SONY ウォークマン Sシリーズ FMラジオ内蔵 メモリータイプ 4GB ブラック NW-S706F BM
Electronics
2006/10/21
ソニー

■メモリー搭載 ウォークマン -Sony Style

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