日本は世界で最も豊かな国
国連研究機関が「世界の個人の富の状況」を調査し、日本が世界で最も豊かな国となる結果を出したんだそうな。
ただし、物価などを考慮した購買力という観点では、アメリカ、イギリス、スイスなどを下回ったんだそうな。
国連の研究機関が5日発表した「世界の個人の富の状況」調査で、為替レートで計算した1人あたりでは米国や欧州、産油国も上回って日本が世界で最も豊かな国となる結果が出た。また、世界の成人人口の1%が世界中の家計の「富」の約4割を所有し、世界の約半数を占める貧しい人々は「富」の1%しか所有していないという地球規模の格差の実態も浮き彫りになった。
この記事の例では、「世界を10人の集団にたとえると、1人が99%の富を独占し、残りの1%を9人が分けている状態」なんだって。う〜む。
合計(世界の富の合計 | 125兆ドル |
平均(1人あたり) | 2万500ドル |
日本(1人あたり) | 18万1000ドル |
米国(1人あたり) | 14万4000ドル |
コンゴ(1人あたり) | 180ドル |
エチオピア(1人あたり) | 193ドル |
でも、「富」って何でしょうね。「0.1%の富の人」が「99%の富の人」の100倍不幸かと言われれば、もしかしたらそんなことはないのかもしれません……。